Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

「イヤイヤ期Baby-mo」を読んでみました。特集「イヤイヤ期に読みたいおすすめ絵本ガイド」から、気になる絵本をメモ。

この記事内には商品プロモーションを含みます。

2歳の娘のイヤイヤ、ヒートアップ!

2歳3か月になった娘のちぇぶちゃんですが、現在イヤイヤ期真っ只中という感じです。先月下旬にかかった胃腸風邪から回復してきたあたりから、イヤイヤがちょっとひどくなってきたような気がします。

実は2歳を迎える数か月前に、一度「もう手に負えないかも…。」という嵐のような時期がありました。まだ言葉もほとんど出ていなかった頃で、何が嫌なのか理由を伝えることもできずただ泣き続ける娘を前にして(そもそも理由なんてなかったのかもしれないけれど)、こちらもどうして良いのかわからずに途方に暮れてしまうことも多かったです。

言葉がどっと溢れ出てきた今、落ち着いてきたかに見えた娘のイヤイヤが怒涛の復活を遂げました。何でも自分でやりたがるのはもちろん、自分なりのやり方や順番じゃないとイヤ。ママじゃないとイヤ。

1歳後半の「やが~やが~(やだやだ)!」がいつの間にか「やだ~。」、「やだよう。」へ。

2歳になって、まず最初の返事は「いや♡(←妙に可愛い)」。この辺りはいい加減慣れてきましたが、最近はバリエーションも増えて「いやだよう。」「いやよ。」「ちがうちがう。」「むり。」一体どこで覚えたんだろう?

「そろそろねんねの時間だね。」と私が言うと「ちぇぶはねないよ。」ひどい時は「おはようね。」もう溜息しか出ません…。

時々周囲を伺いながらウソ泣きもしますし、随分わがままになってきました。思わずふて寝してしまいたくなることもありますが、ゴロンとするそぶりを見せるだけで「ママ、おきて~!」と泣かれてしまうので無理。

イヤイヤは発達の一過程とはわかっているものの、真面目に相手をすると疲れる一方ですね。

2人目妊娠の気配を感じて赤ちゃんがえりも激しくなってきている中、6月の出産に向けて、娘がどう変化していくのか…。新米ママとしては、今がピークだと信じたいところですがどうでしょう(^^;)

息抜きに「イヤイヤ期Baby-mo」を読んでみました。

つい先日、書店で目に入った「イヤイヤ期Baby-mo」というムック本を息抜きに読んでみました。育児雑誌のBaby-moさんからは「育脳」や「お出かけ」などをテーマにしたムックが出ていますが、イヤイヤ期対象のムック本は初めてだそうです。

何でも「イヤ! イヤ! 」の1才半~3才ごろ。子どもの自己主張に疲れ果てているママに今スグ役立つ情報を完全カバー!

読者の「読みたい! 」リクエストにお応えして、人気育児誌Baby-mo編集部がお届けする初の「イヤイヤ期」対象ムック。
赤ちゃん時代を過ぎて1才半ごろから突入する「イヤイヤ期」。
この時期の子どもの育児に疲れたママを助ける、専門家のアドバイス&経験者ママのリアルなアドバイス満載!
第一次反抗期とも呼ばれるこの時期は、自己主張が激しくなり、ホトホト手を焼くママが続出します。
この時期の「困った」行動は叱る?叱らない? 公共の場所でのふるまいや食事のマナーはどう教えればいいの? よそのお宅ではどう乗り越えているの?など、反抗期との付きあい方をさまざまな切り口で掘り下げます。
この時期のママの大きな悩み「トイレトレーニング」についてもそのHOW TOを丁寧に解説。
「今! 困っている! 」ママにすぐに役立つ育児情報満載のムックです。
読んだママから気持ちがラクになる!

大体はどこかで読んだことがあるような内容も多かったのですが、娘のイヤイヤ攻撃で疲れた頭の中を整理する良い機会になりました。

読んだら気持ちがラクになるかどうかはさておき、とりあえずざっくりレビューしてみます。

目次はこんな感じです。

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「イヤイヤ期、子どもの心の風景は?」~ 親がこの時期感じる理不尽さについて、発達のために必要な過程だということと、わけがわからない理不尽さはいまだけのものということを心にとめておいてとのこと。「親子バトルをどう回避するか」というヒントも。

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「イヤイヤ期、ママやパパの心構えは?」~ 子どもの成長とともに、「保護者」から「親」へとシフト。イヤイヤ期はままならないものを受け入れる練習期間。子どもができないことを見極め、それを上手にサポートしてあげたい。「イライラする気持ちをちょっぴりラクにする処方箋」も。

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子どもの心のコーチング

▼イヤイヤ期の心に寄り添う「しつけ」とは?(1才半~3才を対象)

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▼心と体の発達チャート(「できること」はあくまでも目安)。発達の様子を知って、かかわり方のヒントに。

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年齢ごとに解説。

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▼この時期の「困った」行動は叱る?叱らない?トラブル場面でどうするべきなのか。

~「今はこんな時期」と覚悟して乗り切るしかない。まずは「すべてこの時期の発達の一過程」と理解してあげること。その上で、じょうずな乗り切り方を考えようということで、本当に叱るべきなのはどんな場合なのか、叱り方のコツや、困った状況5つについて予防と対処法などが解説されています。

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6歳までの子どものほめ方叱り方

▼そのほか、幼児食生活リズムの立て直しトイレトレーニングキレイな歯を手に入れるために今できることなどの特集が組まれています。どれも簡潔にまとまっているので、空き時間にサクッと読むことができます。

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▼レインボーに光る音波電動歯ブラシ… これはちょっと気になる。

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プチブルレインボー

ブルーとピンクがあるようです。

その他、赤ちゃん時代を卒業したいまだからこそ「楽しい」「うれしい」「かわいい」と思うことは?というコラムや、イヤイヤ写真館など、心が和むようなコーナーもありました。幼稚園の3才児クラス突撃ルポも、娘は来年幼稚園に入園予定なので興味深く読みました。

気になるトピックがあれば、ざっと拾い読みしてもよいかもしれません。

 

私も、娘のイヤイヤが激しくて自分も思わずイヤイヤしたくなってしまう時は、娘の可愛いところや成長したところを見つめたり思い出したりして気持ちを立て直すようにしています。特に言葉の発達のおかげで会話ができるようになったり、ストレートな愛情表現をしてくれるようになってきたことは何よりの喜び。イヤイヤ娘を前に、嬉しい気持ちもすぐに吹き飛んでしまうこともありますが、ストレスをためこんで激しく怒ったり落ち込んだりしないためにも、ママもこまめに気持ちをメンテナンスしていくことは必要だと感じています。

 

イヤイヤ期Baby-mo―1才半2才3才 この反抗期、どう乗り切る? (主婦の友生活シリーズ)

▼同じ主婦の友社から最近出たばかりのムック。今度書店で見てみようかな…。

幼児期からの育脳バイブル (主婦の友生活シリーズ)

2~10才は育脳黄金期! カヨ子ばあば、尾木ママ、陰山英男先生に聞いた「入学前に絶対しておくこと」完全網羅

▼しつけや発達に関して、今まで読んだ育児本の中ではこちらが一番のお気に入り。ネット上の情報や口コミもためになりますが、科学的根拠が示されているとやはり安心できます。

児童精神科医ママの子どもの心を育てるコツBOOK -子どもも親も笑顔が増える!

本書の著者は、全国に約200人しかいない子どもの心の専門家・児童精神科医で、一児の母。医師・母としての経験や知識に加えて、医学論文などの裏づけのある情報を偏りなくバランスよく取り入れて一冊にまとめました。
医学に基づいた<心の育て方の基本>から、心(脳)を育てる<遊ばせ方>、ペアレントトレーニングや行動分析学に基づく<上手なほめ方・叱り方・しつけ方>、<よくあるトラブル解決法>までQ&Aでやさしく答えます。
さらに認知行動療法によって<怒らない親になるための方法>も紹介!
もちろん参考文献を掲載しているので、論拠を確認することも可能です。
子どもの心をすくすく育ててあげたい、大切なポイントだけを押さえてラクに楽しく子育てしたい、そんな0歳~中学生のお母さんとお父さん必読です。

▼少し古い本ですが、こちらもなかなか面白かったです。「チョコマカ1才児」も読みました。

ハチャメチャ2才児―元気な子育て応援シリーズ (Baby‐mo Books)

特集「イヤイヤ期に読みたいおすすめ絵本ガイド」から気になる絵本をメモ。

ムックにはイヤイヤ期に読みたいおすすめ絵本の特集もありました。うちにある絵本も何冊か載っていましたが、まだ読んだことのない絵本もあったので、まとめてメモしておきます。

★イヤイヤっ子が主役の絵本★

いやだいやだ

イヤイヤ絵本といえばやはりこの表紙が思い浮かびます。(娘もたまにこんな顔をしています…。)全力で真似されそうなので、まだ読んだことがありません(^^;)

しろくまちゃん ぱんかいに

以前図書館で借りて読みました。娘は最近パンが好きになったので、また一緒に読んでみるつもり。

もう ぬげない

昨年末頃、SNSなどで話題になっていましたね。わが家でも娘と「もうぬげないごっこ」をして遊ぶことがあります。

★親子で楽しく遊べる絵本★

親子遊びができる絵本たち。

まるまるまるのほん

娘の大好きな絵本!

かおかおどんなかお

この絵本は娘が0歳の頃からよく読んでいました。今なら真似っこ遊びをして楽しむこともできます。

ピッツァぼうや

体遊びはパパにお任せ!最近親子体操を少しずつ取り入れているので、ちょうど良さそう。

★ユーモア&ナンセンス絵本★

イライラにもグズグズにも、きっとよく効く「笑える絵本」だそうです。

おにぎりくんがね…。

この「おいしいともだち」シリーズ、娘も結構読んで欲しがります。途中で声を出して笑ったりするので、きっと面白いのでしょうね。笑う娘見たさに、つい何度も読んでしまいます。

ぽりぽり にゃんこ

「クセになるおもしろさ」だそう。早速借りてみようと思います。

いちにちのりもの

「爆笑度」が高いそうです。乗り物好きの娘はどう反応するか、見てみたいです。

★ママの息抜きに効く絵本★

子どもが眠ったあとの息抜きに…。

ケーキ やけました

これは美味しそう!むしろ娘と一緒に読みたいかも…。

らっこちゃん

「らっこちゃん なんにもきにしてない」... のびのび自由で、なんにも気にしていないらっこちゃんの姿を見ていると、元気が出るかも。

おたすけねこさん

ママの気持ちに寄り添う、やさしいお話だそう。

▼広告ページに載っていた「かがく図鑑絵本」も楽しそう!

しぜんとかがくのはっけん!366

 

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