Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

2歳娘の「パパいや!」にジワジワ効いているかも!?パパが大活躍する絵本たち。

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妊娠31週に入り、先日重くなってきたお腹をかかえて久しぶりの美容院に行ってきました。

今回はおそらく出産前ラストということで、カット・カラー・パーマのフルコースでお願いしたこと、また場所も以前住んでいた都内にあるため、行き帰りも合わせるとかなりの時間がかかると思われます。そこで、パパと娘には2人で留守番をお願いすることにしました。

ちょっと前までなら何の問題もなかったのですが、何といっても最近イヤイヤ&赤ちゃんがえりの激しい2歳の娘ちぇぶちゃんの「パパいや!」はかなり重症…。もちろん娘はパパのことが大好きなのですが、不思議なことに3人でいるとどうしても「パパじゃないの。ママ~!」になってしまうのです…(-_-;)

長時間家をあけるのは久しぶりの事でかなり心配でしたが、パパと相談して、この日は娘に「ママは出かけてしばらく一緒にいられない」ということを娘にきちんと言い聞かせてから出かけることにしました。

「パパいや!」の特効薬は、「ママがいないこと」だった!?

娘は最初こそイヤがったりごねたりしていましたが、最終的にはパパと笑顔で「いってらっしゃい!」と送り出してくれました。この瞬間何だか吹っ切れて、もう心配するのはやめて、リラックスして思う存分綺麗にしてもらおうと思うことができました。

ありがたいことに、何と娘はママが帰宅するまでの時間、パパと仲良く過ごすことができていたようです!途中パパに何度かメールをしても「大丈夫。」という返事がきたのですが、本当だったようで安心しました。パパは「ママがいないとわかってあきらめたんじゃないかな」と話していましたが、実際のところはどうなのでしょうか…。帰宅するとすぐに普段のようなワガママモードのちぇぶちゃんに戻っていきましたが、この日を境に、心なしか娘がパパと仲良く過ごせる時間が少しずつ増えてきたような気がします。

2歳娘の「パパいや!」にジワジワ効いているかもしれない!?パパが大活躍する絵本たち。

2人目の赤ちゃんの出産時や産後しばらくは基本的に夫婦2人で乗り切ることになりそうなので、6月の予定日までに娘の「パパいや!」を少しでも和らげることはできないか?ということが最近の我が家のテーマ。パパも涙ぐましい努力を続けてくれています。

イヤイヤが激しいここ数か月は

  • プリントやレゴなどのブロック遊びをパパと娘で一緒に取り組む
  • 休みの日はパパと2人でお散歩する時間をつくる
  • パパと一緒に娘が好きな絵本や図鑑を読む

... というようなことを少しずつ行っています。これらに加えて、最近ではママとの読み聞かせの時間にパパについていろいろお話できるような絵本を少しずつ取り入れています。

もともとは「父の日が近づいたら読んでみよう」と思ってリストアップしていた絵本たちでしたが、その頃はきっと出産でバタバタしているだろうということで、前倒しにして少しずつ読んでみることにしました。

もちろん、「パパいや!」の娘に対してあまりにパパ、パパ… と言って逆効果になっても困るので、日々の読み聞かせの絵本の中にちょっとずつ組み込むようなイメージで続けています。

厳密に分けることはできませんが、だいたいパパ大好き系の絵本はママが読んでパパについていろいろお話するきっかけに。そして、パパと一緒に遊んだり体を動かして楽しむようなパパ大活躍系の絵本については、読んだ後実際に2人で遊べるように、出来るだけパパに読んでもらうようにしています。

 

少し前までは絵本を読むのもすべて「ママ!」という状態だったのですが、最近娘に少し変化が見られてきました。お気に入りのパパ絵本や図鑑など、ある一定の絵本についてはパパが読んでも良いということになってきたようです(^^;)

パパに関連する絵本ではなくとも、あるシリーズものを最初からパパが読むようにすると、娘にとって「この絵本はパパに読んでもらうの」という感じになるらしいということもわかりました。

 

今日は、最近読んでいるわが家のパパ絵本(勝手にそう呼んでいます)の中から、特に娘の反応が良い絵本を紹介しますね。

 

パパについていろいろお話するきっかけになる絵本たち。

パパはまほうのケーキやさん

可愛くて美味しそうなケーキがたくさん登場するので、おままごと大好きな娘のお気に入り絵本になりました。娘は帯に書いてあるパパって「かっこいい!」という文字を何度も読んで嬉しそうにしています。(決して洗脳しているわけではありません…。)

ユイちゃんのパパはケーキ屋さん。パパのケーキはユイちゃんだけでなく近所のお友だちにも大人気。パパも、パパのケーキも、ユイちゃんの自慢です。どんなケーキも作れるパパはまるで魔法使いみたい。パパって「かっこいい! 」

がんばれ! ルルロロ パパだいすき

娘はルルロロが好きなので、このタイトルを投入!

パパだいすきママだいすき

最近、この表紙のように家族3人で手をつないでお出かけできるようになってきました。

朝食の時,子ぶたのミックのお父さんとお母さんが,夫婦げんか。ミックは,なんだか不安な気分になってきました。さあ……。

だいすき、パパ!

パパが大好きなこぶた。パパもわたしのこと、ほんとに好きなのかな? ちょっぴり心配になったこぶたは、みんなにきいてまわるけれど……パパと子どもの絆をあたたかく描いた絵本。

娘が大好きなイギリスアニメ『Peppa Pig』の鉄板パパ絵本たち。

My Daddy

パパが世界で一番!という絵本。

▼もちろん "My Mummy" もお気に入りです。

My Mummy
Daddy Pig's Fun Run

パパが大活躍(!?)するお話。

▼動画はこちら。(英語字幕付き)

Daddy Pigが大好きな娘ちゃんお気に入りのお話の1つです。

 

※Peppa Pig 関連記事(もう一つの語学ブログ)

イギリス LadyBird社から出ているPeppa Pigのボードブック  "My First Storybook" シリーズは、娘が1歳の頃からずっと読み聞かせています。どのお話も動画と合わせて楽しむことができるので、娘もお話に入りやすいようです。

パパが大活躍の絵本たち。

パパに何かをお願いしたり、パパと一緒にめいっぱい体を動かすような絵本たちを選んで、パパに読んでもらっています。

パパ、お月さまとって!

▼英語の絵本はママが読むことが多いのですが、こちらは原作もパパに読んでもらっています。リズムがあって読みやすいそうです♪

Papa, Please Get the Moon for Me

娘が大好きな三浦太郎さんの絵本も大活躍中です!

おうまさんしてー!

おうまさんごっこの絵本。読みながらパパと娘の2人でおうまさんごっこをしています。

おとうさんのかさ

ラストにほっこりしてしまいます。

雨がふってきました。メルシーちゃんが、おとうさんにかさを届けようと出かけると、次々と動物たちに出会い…。父と子のあたたかなひとときを描いたえほんです。

▼ママにお花を届けようしたメルシーちゃんのお話『おはなをどうぞ』も素敵。

おはなをどうぞ

メルシーちゃんは、お母さんにあげようと、お花をたくさんたくさん摘みました。でもおうちへ向かう途中、次々に動物たちに会い、お花を少しずつおすそわけしてしまいます。そしてとうとう……? やさしいメルシーちゃんと、それを受け止めるお母さんの姿が素敵な、心あたたまる絵本です。

ピッツァぼうや

これを読むと、娘もピザになりたがります(^-^)

▼原作もパパに読んでもらっています。

Pete's a Pizza Board Book
おとうさん もういっかい たかいたかい

お父さんの子育てを応援する絵本『おとうさん もういっかい』シリーズ。1巻目では「たかいたかい」のバリエーションがたくさん紹介されています。他に『うみあそび』や『ゆうえんち』もあります。お家遊びが楽しくなる絵本です♪

おとうさん あそぼう (くまくんの絵本) 

『くまくんの絵本』シリーズの中でも特に娘のお気に入りです。

あそぼうあそぼうおとうさん (かがくのとも傑作集―わいわいあそび)

『あそぼうあそぼうおかあさん』もありますが、今はちょっとお休み。おとうさんバージョンを読んでいます。

お父さんは大きな山、パラダイス遊園地、おうちにもなっちゃう。お父さんに、ぶつかって、しがみついて、乗っかって、引っぱって、登って、すべってみよう。お父さんと子どもたちが全身で遊びます。

パパ・カレー

読むたびにお腹が空いてしまう絵本。絵本に出てくるいろいろな音もとても楽しい♪

その他、娘と読みたいパパの絵本たち。

以下はこれから読む予定の絵本たちです。

おとうさんがおとうさんになった日

おかあさんやおばあちゃんバージョンもありますね。

おねえさんになるひ

パパの出番が多いお話のようです。もう少しで2人目が生まれるので読んでみたいな。

ふゆになったら、あかちゃんがやってくる。そしたら、おねえさんになるんだ!あかちゃんがくるひをたのしみにまっていた、ソフィー。でも、あかちゃんがきてから、おとうさんもおかあさんも、いそがしくて、ソフィーのあいてをしてくれません。そのうえ、いっしょにあそべるとたのしみにまっていた、あかちゃんも、ないているばかり…。おねえさんになったばかりの子どもの不安定な気持ちと、それを大きく受けとめる父親のすがたを透明感のある水彩画でえがいた、心に残る絵本です。

おとうさんはウルトラマン

このシリーズもちょっと気になっています。

おとうさん おかえり
おとうさん (えほんひろば)

レビューを見て読んでみたくなりました。

もりのなか

続編『またもりへ』と合わせて借りてみようと思います。

きつねのとうさん ごちそうとった

ある夜、きつねのとうさんはでかけた。めざすのは農家の鳥小屋。とうさんは、あひるとかもを一羽ずつつかまえた。鳥たちは大さわぎ。とうさんはわが家を目ざしてまっしぐら。家では子きつねたちが大よろこび…。アメリカの古い民謡をもとにした絵本。

▼これは原作も味わいたいです。

The Fox Went Out on a Chilly Night
パパが宇宙をみせてくれた

娘にはまだ少し早いかもしれないけれど、これからパパと一緒に読んでもらおうと思っています。

ある日の夕方、パパがぼくにいった。「ウルフ、いまから宇宙をみせにつれていってあげよう。」 はじめてみる宇宙。パパとすごした時間。著者の少年時代の楽しい思い出を描いた絵本。

 

日々の取り組みの他に、ここに挙げたようなパパ絵本たちを少しずつ読んでいくことで、本当はパパが大好きな娘の「パパいや!」も少しずつ和らいでいっているような気がしています。イヤイヤ期がいつ終焉を迎えるのかわかりませんが、娘の様子を見ながら焦らずゆっくり読み聞かせなどすすめていきたいです。

 

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