Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

小学館の「あーとぶっく」 ~ 子どもと一緒に名画と遊べる絵本やグッズいろいろ。

この記事内には商品プロモーションを含みます。

わが家では今月、特に音楽や絵画などの芸術に関する絵本絵探し絵本、そしてクリスマスの絵本を娘と一緒にたくさん読むことをテーマにしました。まずは絵画とクリスマスの絵本を図書館でまとめて借りてから、次回借りるために音楽に関する絵本をめいっぱい予約しておきました。最近つわりのためあまり図書館に行くことが出来ないので、今回は家族3人分のカードを使って絵本を約30冊借りてきたのですが(実際は予約待ちの絵本もあるので20冊ちょっと)、かなり重いですね…。

小学館の「あーとぶっく」

今回のお目当てはこちらの小学館あーとぶっく。全部で13冊出ています。まずは貸出可能なものから4冊を選んで借りてきました。

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「小学館あーとぶっく」

「名画は、遊んでくれる」というキャッチコピーで1996年に刊行がはじまった画集絵本「小学館あーとぶっく」シリーズは、画家別13巻、『ひらめき美術館』3巻までそろい、発売から15年間で、累計発行部数70万部を超えるロングセラーになりました。
さらに、アートとの新しいふれあいを提案したシリーズとして、第47回小学館児童出版文化賞を受賞。結城昌子さんの、子どもたちにアートを広める長年の活動に対しては、2010年第50回久留島武彦文化賞が授与されました。
 お子様とアートの最初の出会いに最適なこのシリーズを是非お役立てください。

小学館あーとぶっく | 書籍 | 小学館

 

「あーとぶっく」を手掛けていらっしゃる結城昌子さんのサイトも少し覗いてみました。著作のページでは、それぞれの絵本の中身や説明を少し見ることが出来ます。

名画と遊ぶ絵本
子どものころ、だれかと友だちになる時って「なんか気が合うなあ、あの子とは」って感じじゃありませんでしたか?
相手が、アート作品だってきっと同じです。 「なんかしっくりくるなあ、この絵」気が合う名画と、うまく出会えたらしめたもの。あなたはもう名画を鑑賞しているのではなく、名画を体験しているのです。このシリーズは、名画と友だちになるための私なりの絵本。
あなたもあなた自身の方法で、名画との友だちづきあいを始めてみませんか。 

私のデビュー作。ひょんなことでこのシリーズを立ち上げることになった私は、ダミーとして全ページを手書きで書いて編集部に見せました。「このまま出版したい」と言われまずびっくり。うずまきのキリヌキひとつずつに対し、美術館から請求書が届いてびっくり。発売してすぐに山ほどの読者はがきが送られてきてまたびっくり。びっくりの連続の本でした。

結城昌子オフィシャルサイト|アートアンド[artand]|and my books 著作・子ども向け 

 

鑑賞する名画から体験する名画へ…。ゴッホ、モネ、ピカソ、ルノワール、スーラ、ルソー、シャガール、ゴーギャン、クレー、マティス、ローランサン、モディリアニ、ミロの全部で13冊出ています。

まずは2歳の娘でも楽しめそうな絵や、私が好きな絵が入っている絵本などいくつか借りてきました。

他の絵本も借りて読みながら、これからいつでも楽しむことができるように娘が気に入ったものから少しずつ揃えていきたいです。

「うずまきぐるぐる」に娘も大興奮!2歳児なりの「あーとぶっく」の遊び方。

娘が一番楽しそうに眺めていたのが「ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる」でした。ゴッホの激しい感情表現である渦を巻く独特のタッチに焦点をあてて、お話が展開されていきます。中にはゴッホの絵をぬり絵にしたページもあって、名画を体験しながら楽しめる素敵な絵本だなぁと思いました。

また、どの絵本も柔らかな字体で文字もカラフルなので、文字ブームの娘は「ぴんくの〇〇ね〜」などと文字を指差して、絵だけでなくお話の部分にも見入っていました。

ゴッホの絵本―うずまき ぐるぐる

音の響きが気に入ったのか、何度も「ぐるぐる ぐるぐる」と言いながら、楽しそうにうずまきを指差したり絵に触れたりして遊んでいます。

ゴッホの激しい感情がたくさんのうずまきとなって糸杉やひまわりに現れた。アートに対する感覚を、親子でいっしょに楽しみながら養うことができます。

ルノワールの絵本―ないしょかな? 

こちらは優しいお話が気に入ったみたい。女の子の絵がたくさん出てくるので、親しみやすかったようです。

ピンクのほっぺ、愛らしいまなざし。明るい光に包まれた少女たちが語りかける。

豊潤な色彩画家・ルノワール。少女たちの絵「読書」や「草花の束をもつ少女」、川辺の光を受けた母と子「テラスにて」、木もれ日の下の語らい「ぶらんこ」などの“部分"に注目し、楽しみ方を提案します。

モネの絵本―太陽とおいかけっこ

絵をじっくり見てみるだけでなく、それぞれのページにある「おひさまのマーク」で遊んだりして楽しんでいます。

お日さまと大親友のモネ。ページをめくるごとに光の色がやわらかく変わる。

季節、時刻によって刻々とかわる太陽光の色彩への効果を追い求めたモネは、睡蓮・つみわら、教会など同じ景色を何度も描きました。モネといっしょに太陽を追いかけて、いろいろな景色の中へ子どもたちが入っていくことができます。そして、太陽のいたずらで様々にかわる色を、つみわらの連作で一目瞭然にしています。日本にはかつてなかった、子どものためのアートブックです。睡蓮を部分拡大したり、つみわらの色を比べたり。つみわらのぬり絵もあります。

ルソーの絵本―夢の宝さがし

娘は今絵さがし絵本にハマっているので、ちょっとした絵探しをして楽しみました。最初はそんな読み方でもいいのかな…。

見たことのないジャングルや動物を驚くほど自由な発想でホントにしてしまう?!

夢と現実のちょうど中間にあるような風景を描いた画家ルソー。幻の砂漠、謎のジャングル、不思議な人、動物、木、花。さあルソーの絵の中へ宝さがしに出かけよう。絵画との新しいコミュニケーションを作る画集絵本。

▼「あーとぶっく」には、朝日小学生新聞の連載が本になった「ひらめき美術館」というシリーズもあるそうです。本で楽しむ夢の美術館・全3冊。次はこちらも借りたいな。

「ひらめき美術館」シリーズ

ひらめき美術館〈第1館〉―小学館あーとぶっく

ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」から写楽、ピカソ、ゴッホ、ルノワール、ウォーホルなどの世界の名画を鑑賞する部屋や、ピカソになったつもりで絵を描く部屋、小学生の作品が展示してある部屋など、30の部屋からなる、美術館です。

「ひらめき美術館」は、「こんな美術館があったらいいな」と誰もが思う、本で楽しむ夢の美術館です。「ひらめき美術館」は、「展示室」「みんなが参加する部屋」「みんなの展覧会」という30の部屋からなります。「展示室」は、「絵とか彫刻ってこんなに気楽に、楽しく見ればいいんだ」と思ってしまう文章と解説で、世界の傑作を鑑賞することができる部屋です。ダ・ヴィンチの傑作「モナ・リザ」にはじまり、ゴッホ、、ゴーガン、モネ、ルノワール、ピカソ、ダリ、ミロ、ウォーホールの傑作、そして、「ミロのヴィーナス」、ボッチョーニの彫刻にいたるまで、アトランダムにバラエティに富んだ作品を楽しめます。「みんなが参加する部屋」は、みなさんが自分で描いてみたり、想像してみたりする部屋です。ピカソになったつもりで家族や友達の顔の絵を描いたり、「ミロのヴィーナス」の腕を想像して描いてみたりします。「みんなの展覧会」の部屋は、小学校の子どもたちが描いたり、想像したりしてできた作品を発表している部屋です。「同じ絵を見ても、見る人によって感じ方がこんなにもちがうんだ」ということがよーくわかります。

「美のおへそ」シリーズも気になります。

「美のおへそ」シリーズ

古代ギリシャや古代エジプトを絵本で楽しめるなんて素敵ですね。 

美のおへそ 1 古代ギリシャのいいこと図鑑

古代ギリシャ美術を親子で楽しむアート絵本

なぜ古代ギリシャの芸術はそれほど美しく、魅力的なのかを、子どもにもわかりやすく解説した、これまでにない画期的な新感覚絵本です。だれもが知っているミロのヴィーナスや、円盤投げの立体像、神々の物語や当時の生活を描いた壺の絵など、子どもたちも見て楽しめる作品を、絵本仕立てで構成。

2500年前のアートにみつけた、美しいことやカッコイイことのヒミツ。ヴィーナス…アキレウス…ヘラクレスと友だちになれる一冊。

 

美のおへそシリーズ 2 古代エジプト よみがえりのヒミツ (あーとブック)

絵本でわかる古代エジプトの謎と秘密の全て

ピラミッド、スフィンクス、ツタンカーメン、ミイラ、数々の壁画、死者の書・・・。古代エジプトには、ミステリアスなものがいっぱいです。ナイル川に沿って栄えた古代エジプトでは、太陽が東の空にのぼり、夕日となって西の大地に沈むことから、人も死後はあの世を旅して生まれかわると信じられていました。だから死者をミイラにして保存したり、立派な墓をつくったのです。死者はあの世で生き続け、危険に満ちた旅をして再生し、永遠の命を手にする。さまざまな困難が待ち受けるあの世を、最後まで無事に渡りとげるためにつくられたのが、死者を守る呪文集、「死者の書」だ。そして、いまから5000年も前に、人々は葡萄を収穫したり、職人が働いていたりと豊かな暮らしをしていて、その様子を多くの壁画に残しました。『ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる』など累計60万部突破の人気シリーズ「小学館あーとぶっく」の著者が、子どもにもわかるように古代エジプトの謎解きをした傑作絵本。 

名画と親しめる絵本

今回は「あーとぶっく」のほかに、以下の絵本も借りてみました。

うつくしい絵 (かこさとし) 

▼「あーとぶっく」に載っている作品が出てくるお話を探して借りてみました。続けて読むと、娘は「あ、これ見たことある!」というような顔をするのが面白い。

「ケイティのふしぎ美術館」は、アートが子どもの生き生きとしたファンタジーを大きく育てる人気シリーズだそうです。

こちらも全部読んでみたくなりました。今は親のほうが楽しんでいますが、何度も繰り返し読んでいきたい絵本に出会えてうれしいです。

「ケイティのふしぎ美術館」シリーズ

ケイティと星月夜 (ケイティのふしぎ美術館)

ケイティは、おばあさんといっしょに、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホという人の展覧会にでかけました。ケイティのお気にいりは『星月夜』という絵です。じっとながめていると、星がぐるぐる動いているように見えてきました。そこで、ケイティはそおっと…元気いっぱい、しりたがりやの女の子・ケイティがまきおこす、びっくりゆかいな名画のなかの大冒険。世界中で愛されているゴッホの絵を細やかに読み解いて、親しみやすい物語をつむぎます。

ケイティとひまわりのたね (ケイティのふしぎ美術館)

名画であそぼ!

パズルやかるたやDVDなど、名画で遊べそうなグッズも探してみました。

世界の名画パズルカードBOX

世界の代表的な名画から、印象派の作品を中心に色彩の美しい16作品を厳選し、その絵の特徴的な部分を12ピースのパズル状のカードにして、BOXに収めた商品です。
パズルという子どもに身近なツールを提供することで、絵画への興味の動機付けとし、子どもと名画をつなぎます。
一般的に、色彩感覚は、乳幼児期の視覚体験が大きな影響を与え、色彩感覚をつかさどる大脳は、3歳ごろまでにその80%が完成するといわれています。世界の巨匠たちの絵画の力を借りて、乳幼児期の子どもたちに良い絵、美しい色を見せることで、色彩感覚の発達を促します。また、パズルで繰り返し遊ぶことにより、作品名や画家名を覚えることができ、絵画へのいっそうの親しみと知識欲の向上へと導きます。

ビジュアルかるた 世界の名画かるた

豊かな感性を育む芸術カード 七田式「名画カード」

名画カードはくもんからも出ていますね。

だれでもアーティスト

古今東西の有名な絵や彫刻をとりあげ、まずは目で見て楽しみ、次に、技法やテーマをまねて実際に作品をつくる材料や手順を具体的にガイド。版画、コラージュ、モザイク、粘土細工、パステルなど、わくわくする挑戦メニューが14種類。「鑑賞」と「創作」を組み合わせた画期的なアートの本、自由研究にも大活躍の一冊です。

遊んでアーティスト1レオナルド・ダ・ヴィンチ/ゴッホ (名画ワークシートブック)

「モナ・リザ」「ひまわり」「星月夜」、みて、かいて、かざって、絵はがきにも。名画となかよくなるためのお絵かきちょう

右脳をはぐくむ こども世界名画の旅 (2巻セット) [DVD]

2巻とも図書館にあったので、借りてみました。

一枚の絵には様々な発見が隠されています。絵を観ることを通して、子どもたちの豊かな感性を育み、右脳を活性化するDVD2巻セット。

名曲とともに巡る! 世界の美術館 DVD BOOK 〜オランダ・イタリア・ドイツ・ロシアの名画編

美術館巡りのDVDはいろいろ出ていますね。こちらはクラシックの名曲も入っています。

最近見つけて、とても気になっているのがこちらのシールブック。娘と一緒に遊べるかな?(ちょっと勇気がいる気もするけれど…。)むしろ大人がペタペタ貼って楽しめそう!

遊んで学べるシールブック 西洋の美術

西洋美術の名画のシールが143枚付いたシールブック。ラスコー洞窟の壁画から現代美術まで、シールを貼って遊びながら、西洋美術の歴史を楽しく学べます。

▼原著はこちら。少しお安いのでこちらで試してみてもいいかも!?

Story of Art Sticker Book (Sticker Books) 

最近見つけた気になる本などメモ。

ランダムにメモ。

美しすぎる女神: 神話の世界とルネサンス (美術っておもしろい!)

子どもから大人までが楽しめる「美術入門」の第2弾だそう。

専門的な絵画の知識を得ることと同時に、自分で答えを考えるなぞ解きや、ぬり絵・まちがい探しをするという体験を通して、楽しみながら本物の知識が身に付きます。

美術の華である女神像を切り口に、美しさの基準はいつ、どのようにできあがったのか、「ルネサンス」に迫ります。あの有名な某イタリア・レストランのチェーン店の壁に掛かっている絵のほとんどが、本書で解説されます。

【こんな方にオススメ】
●子どもに美術を知ってもらいたい。
●美術を通して子どもの情操教育に役立てたい。
●子どもと一緒に本を楽しみたい。
●展覧会になかなか行けないけれど本で楽しみたい。
●美術を「お勉強」でなく「楽しみたい」!

これから娘を連れていけるような美術館や博物館などを今探しているところです。娘はまだ2歳なので作品をじっくり楽しむことはできないかもしれないけれど、何か心に残るものはあるのかもしれないので、つわりがおさまったらいろいろ連れていってあげられるといいな。

ぶらぶら美術・博物館 プレミアムアートブック2015-2016

東京のちいさな美術館めぐり

仕事帰りの寄り道美術館

しばらくは娘と一緒に「おうち美術館」を楽しんでいきたいです♪

 

※関連記事

クリスマスの絵本はこちら。

何冊か購入しましたが、その他の絵本もほとんど借りてくることができたので、これからじっくり読んでいきます☆

クリスマスの洋書絵本はこちら。超不定期更新中の語学ブログにまとめました。

絵探し絵本はこちら。 最近はパパも夢中になっています♪