Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

イヤイヤ怪獣の娘、ごはんより絵本? ~ 【今日の絵本】工藤ノリコさんの「ノラネコぐんだん パンこうじょう」

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毎晩イヤイヤ怪獣に変身する娘、昨夜はご飯を食べないようにするための秘策を見つけたらしい。絵本を両手に持ち、ご飯を準備する私の行く手を遮ろうとして、スゴい勢いで向かってきます。何度も何度も。

一番はじめに持ってきた2冊が偶然にも食べものに関する絵本だったので、「リアルごはんよりも絵本のパンの方がいいのか~」と思わず笑ってしまいました。

右手にはこの絵本。

ノラネコぐんだん パンこうじょう  (コドモエ[kodomoe]のえほん)

内容(「BOOK」データベースより)
ノラネコぐんだんは、おいしそうなパンが気になり、ワンワンちゃんのパンこうじょうにしのびこみました。食いしん坊のノラネコぐんだんが見よう見まねでパンづくりに挑戦、大騒動を巻き起こします。

みどころ(絵本ナビより)

ここはワンワンちゃんのパンこうじょう。クリームパンにメロンパン、サンドイッチにコロッケパン。美味しそうなパンがずらーっと並んでいます。あれあれ、窓にずらっと並んで中を覗いているのはノラネコぐんだん。何かねらっている?何か企んでいる?夜になるとぐんだんはこうじょうにそっと忍び込み、ごそごそと何かをはじめます…!?ちょい悪のノラネコぐんだん、悪いことしているっていうのと、意外と熱心なのと、ワクワクしちゃっているのとが全て混ざった表情っていうのがもう…本当にたまりません。可愛くて笑っちゃうのです。見よう見まねでパン作り。食いしんぼうが止まらなかったんだね。でも、結局とんでもない事が巻き起こり、気がついたらぐんだんは情けない正座姿に(笑)。その後の健気な姿も含めてノラネコぐんだんワールドを楽しんでください。月刊「MOE」で連載中の4コマ漫画「ワンワンちゃん」のキャラクターとして誕生したノラネコぐんだん。それがこんなにも可愛くて、笑える絵本になって登場したのは嬉しい限りですよね。そもそも「ちょっと悪い」主人公っていうのが新しい。でも、なぜか工藤ノリコさんの手にかかれば小さな子でも大喜びしちゃうんですよね。彼女の笑いのセンスに年齢は関係ないらしいのです。もちろん今回も細かく描かれた小物や食べ物(あ、大きいのも登場しますね)、他に登場するキャラクターたちをじっくり見る楽しみも忘れずに!

(全ページ読める)ノラネコぐんだん パンこうじょう|絵本ナビ : 工藤 ノリコ みんなの声・通販

 

 

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そして娘、左手にはこちらの絵本を持っていました。最近よく読んで欲しがります。

しろくまちゃんのほっとけーき

お母さんとホットケーキ作り。ぽたあん、どろどろ、ぴちぴち…楽しい擬音と共においしい匂いがしてきそうなシリーズ一番人気の絵本。


(おはなし)

しろくまちゃんがおかあさんと一緒にホットケーキをつくります。道具と材料をそろえてはじめます。たまごを落として割っちゃったり、混ぜながらこぼしちゃったりしながらも、おいしそうなホットケーキが出来上がります。こぐまちゃんも一緒に食べます。最後は一緒にお皿を洗います。


(みどころ)

しろくまちゃんのかわいらしさもさることながら、この作品のみどころは何といってもホットケーキが焼けていくシーンでしょう。見開き2ページにわたってフライパンの上でホットケーキが焼けていく様子が独特の擬音入りで描かれています。「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぷつぷつ」「しゅっ ぺたん ふくふく くんくん ぽいっ」っと声に出して読んでいくと、ホットケーキの食感が口の中によみがえってきます。自分でつくることの楽しさ、つくる過程のおもしろさ、たべることのうれしさが子どもにも実感できる作品です。(これは巻末の「しろくまちゃんのほっとけーきのねらい」でも述べられています)イラストはとてもシンプルで、デザインと色使いの美しさが特徴です。

(数ページ読める)しろくまちゃんのほっとけーき|絵本ナビ : わかやま けん みんなの声・通販

 

 

娘、生まれてすぐにノラネコぐんだんデビュー

産後すぐの頃ちょうど創刊されたkodomoe(コドモエ)という雑誌についていた「ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ」という絵本。工藤ノリコさんの絵本との初めての出会いでした。

 

 

みどころ(絵本ナビより)
いたずらっ子、ちょい悪、破天荒。だけど愛嬌がありすぎてにくむことなんて絶対できない「ノラネコぐんだん」。前作での彼らの活躍(?)により、すっかり人気者になってしまったので第2弾も登場です。今回、彼らの興味をひいてしまったのは汽車。「ニャー、きしゃ かっこいい」「ニャー、きしゃ のりたいね」そうなってしまったら、もう誰にも止められません。出発までのほんのちょっと、運転士さんたちがお茶を飲んでいる間。彼らは乗り込み、感覚だけで汽車を出発させてしまいます!!シュシュポポ シュシュポポ ポッポッポーーー「きしゃの うんてん かんたんだね」「かんたんだよ」まったく!こわいもの知らずのノラネコたちときたら・・・。もちろんこれからとんでもない事がどんどん起きるのです。彼らが何をしでかして、どう怒られるのか。それがこの絵本の大きなみどころですからね!またまた「ノラネコぐんだん」の魅力全開!笑いが止まりません。彼らの一挙手一投足見逃せないのですが、工藤ノリコさんファンの方が毎回楽しみにしているオールスターたちも惜しみなく出演していますので、こちらもお楽しみ。かつてないスピード感、絵本の中を疾走する「ノラネコぐんたん」たちにまた会いに来てくださいね!

 

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退院後、家で娘と2人になって、他の絵本と一緒に読み聞かせはじめました。

途中「シュシュポポ シュシュポポ ポッポッポ~」の部分を大げさに読んでみると、まだ小さな赤ちゃんでも「ふにゃっ」と微笑むように見えるのです。こんなに小さくても何か感じるものがあるのかな?と当時は不思議に思ったものです。

工藤ノリコさんの絵本は細かいところまでとても凝っているので、娘が大きくなるまで楽しめそうです。「きしゃぽっぽ」の絵本は意外にも小さな赤ちゃんウケが良かったので、同じノラネコぐんだんの「パンこうじょう」もわりと早くから絵本棚に並べておきました。

そんな「パンこうじょう」の絵本。今、絶賛大活躍中です。

 

(娘ちゃん… 絵本いっぱい読んであげるから、ごはん食べてね!)

 

 今日も娘は朝からノラネコぐんだんの絵本を読んで欲しがるので、おやつにパンケーキを焼いてあげようと思います。これなら食べてくれるかな?

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