Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

歯みがきイヤイヤの娘が少しだけ「口」と「心」を開いてくれた絵本「くろくまくん ぴかぴか はみがき」 

この記事内には商品プロモーションを含みます。

1歳6か月の娘、イヤイヤ怪獣ぶりも板につき、毎日イヤイヤすることが増えています。少し早いような気もするけれど、これってもう「イヤイヤ期」に入っているのではないのかな…?

先日1歳5か月~6か月の成長記録の中にも書きましたが、食事と歯みがきのイヤイヤはすさまじいです。歯の生えはじめと歯のケアの取り組みが少し遅かったからなのか、とにかく歯ブラシを口に入れられるのがイヤで仕方がないみたい。

mumstheword.hatenablog.jp

 

歯ブラシを柔らかめにしてみたり、大好きな絵本タイムに歯みがきの絵本を読んでみたり、歯みがきが楽しくなりそうな映像を見せてみたり… いろいろやってはいるものの、なかなかイヤイヤはおさまりません。結局、良いことではないと承知で娘が映像に気をとられている間に無理やりちょこちょこ磨いて後で自己嫌悪に陥ったりして…。 食べてくれない食事に引き続いて、心が折れまくりの毎日です。

 

おっと、少しグチのようになってしまいました。

 

ここ最近、いろいろ探している中で出会った歯みがきの絵本。中身をざっと見て直感で「娘はこれは気に入るかもしれない…」と思い、早速読み聞かせてみました。

くろくまくん ぴかぴか はみがき (わくわく くろくま)

【内容紹介】

もぐもぐぱくぱく、ごはんをたべたらどうするの?
ごちそうさまを言って、お皿をかたづけたら、おやつのプリン・・・じゃなくて、はみがきだーーー!
上の歯しゅっしゅっ、下の歯しゃかしゃか。奥歯をしゃかしゃか しゅっしゅっ。
ママのしあげのあとは、くちゅくちゅぺっ、でぴっかぴか!
リズミカルにくりかえし読むうちに、歯磨きが楽しくなる絵本。

 

目論み通り、目をキラキラ輝かせながら聞き入る娘。

無限ループスイッチ入りました。

「嫌いな歯みがきのことだってわかってるのかな?」と思いつつ何度も読んであげているうちに、途中の「はみがきだーーー♪」の部分で

娘:「はーーーー!」

と一緒に叫ぶように。

さらにくろくまくんが歯みがきをはじめると…

娘:「あー!」

なんと、一緒に大声を出しながら口を開けてくれるではありませんか。

(新米ママの心の声)「これはいけるかもしれない…」 

 

絵本大好きな娘、お気に入りのセリフは私が絵本なしで読んでも反応してくれるので、まずは私が中身をバッチリ覚えて、食事の後で絵本の内容を再現しながらここぞとばかりに歯みがきタイムに突入。くろくまくんの歯みがきシーンで

娘:「あー。」

絵本を一緒に読んでいた時ほどの勢いはないし、若干ヤル気なさげではありますが、どうにか口を開けてくれました!

最近あまりのイヤイヤに新米ママはブルーになりがちだったので、こういうちょっとしたことでも涙が出るほどうれしかったです。

 

すぐに歯みがきを好きになってもらおうと焦らず、こんな調子で少しずつトライしてみようと思います。

 

それにしてもこのくろくまくん絵本、なかなか素敵です。どこかで見たことあるなぁと思ったら、Baby Kumonのキャラクターでした。くろくまくんシリーズ、他にもいろいろ読んでみたので、いずれまとめて記事にしようと思います。

www.kumon.ne.jp

0歳からの「くもん」―歌と絵本が育てるあかちゃんの脳とこころ (eduコミユニケーションMOOK)

Baby Kumonに通わせているわけではないのですが、絵本の読み聞かせや歌いかけについてのヒントが得られれば…と思い読んでみました。おススメ絵本もたくさん載っていましたよ。

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今まで試した歯みがき絵本

ノンタンはみがき はーみー (赤ちゃん版ノンタン)

よく「歯みがきが好きになる絵本」として雑誌などでも紹介されていますが、うちの娘にはあまり効果はありませんでした。

はみがきおねがい! (できるかな 2)

しかけは楽しんでいるのですが、これもあまり効果はなかったかも…。またトライするつもりです。

 

週末はこちらを読んでイヤイヤ期の予習をしようと思います。

ますます! 東京ひよっ子3人暮らし: ~イヤイヤ大魔王降臨!試練の2さいくん編~

 

おまけ・今日の「Masha and the Bear」

以前私が偶然見つけて、家族みんなでハマっているロシアアニメ「Masha and the Bear(マーシャと熊)」。 この第33話(英訳 "Sweet Life")に、キャンディーの食べ過ぎで虫歯になってしまい大変な目にあった主人公・マーシャが最後に歯みがきをする場面が出てきます。ちょっとお手本にしづらいユニークな歯みがきなのですが、マーシャの歯みがきシーンはここだけなので今日はこのお話を紹介しますね。

実はこのお話のYouTube再生回数はシリーズの中でも群を抜いて多いのです。その数なんと2億5千万回以上!

世界中のママさんが「歯みがきしないと大変なことになるわよ」と子どもさんに伝えるためにこのお話を見せているのかなぁ?なんて勝手に想像しながら楽しんでいます。わが家の場合は、そういうメッセージを伝えるというよりは「マーシャも歯みがきするのね~、ちぇぶちゃん(娘のニックネームです)もマーシャと一緒に歯みがきしてみようか?」なんて話しかけながら見ています。

このアニメは1話も約7分と短めで、ロシア語がわからなくてもじゅうぶん楽しめます。1歳の娘も大好き。

www.youtube.com

余談ですが、このアニメのおかげで、産後すっかりサボっていた私のロシア語学習熱再燃です!あぁ、もっと時間が欲しい…。

 

Masha and the Bear Pocket Library (Masha & the Bear)

これはこの夏に出版される英語版の小さな絵本です。大好きなマーシャと熊さんの表紙を見るだけでも気分が上がります!娘と一緒に読むために早速予約しました。