Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

いつも一緒、1歳娘の鉄板絵本。 よねづ ゆうすけさんの「ぴたっ(英題: We Love Each Other)」 

この記事内には商品プロモーションを含みます。

ようやく熱も下がって体調も良くなってきたと思ったら、今度は喉の痛みに襲われました。昨日の朝目覚めると、もう唾を飲み込むのも痛い、何も食べることができない、ということで慌てて病院へ…。ひとまず喉の炎症を鎮めるお薬をもらってきました。

昨日は一日中声を出すのも苦痛だったので、絵本担当はお休みをとってくれた旦那ちゃんにバトンタッチ! がんばってくれましたが、絵本をママに読んで欲しい娘はちょっと不満げというか一日不機嫌で、いつもより早く眠ってしまいました。(ごめんね。)

今日は少し声を出せるようになってきたので、朝からたくさん絵本を読んでいます。今のところ娘はご機嫌で、久しぶりに2度目のお昼寝までしてくれました。

ママの体調が娘の気分に影響するのかな? 不思議ですね。

 

今朝一番で娘が持ってきてくれたのはこの絵本でした。毎日一度は必ず読んで欲しがり、お出かけの時にも必ず持っていきます。少し重いのですが、手に持たせていると機嫌良くしていてくれるので、わたしにとってもありがたい「お守り」のような絵本です。

ぴたっ! (講談社の幼児えほん)

よねづさんのしかけ絵本については、以前も書きました。今でも大好きなりんごの絵本を読むたびに娘は大興奮します。

この「りんごはいくつ?」で味をしめた新米ママ、よねづさんのしかけ絵本を集めることにしました。その中の一冊がこの「ぴたっ。」娘にも私にもドンピシャでした。

(絵本発売当時のよねづさんのブログより)

講談社より『We Love Each Other』の日本語版『ぴたっ!』が発売されました!
この絵本は、ページをめくると動物たちが仲良く「ぴたっ!」と重なって、きれいな図形ができあがるとてもシンプルな穴開きしかけ絵本です。
是非、「ぴたっ!」と重なる気持ちよさと、それが図形になる面白さを楽しんで下さい☆

blog.yonezoo.com

 

よねづさんが海外で出版された絵本を翻訳したものなのですね。

原作を探してみたら、ありました!

We Love Each Other

ちなみに、Amazonで「Yusuke Yonezu」と検索すると、いろんな言語に翻訳されたよねづさんの絵本がたくさん出てきます。うーん、いっぱい欲しくなってしまう…。

「ぴたっ」の中身と娘の反応

この絵本、中身はこんな感じ。

左右それぞれのページに赤いとりさんの絵があります。

実はよーく見ると、とりさんの左側が穴開きになっています。

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次のページも同じように穴開きになっているので、ページをめくると先ほどのページにあった赤いとりさんの絵と右ページの裏側の赤いとりさんが…

ぴたっ!

とくっついて見える、というしかけです。

右側にはとりさんがくっついてできたのと同じ♡の形が出現します。

面白いことに娘は「ぴたっ!」のところで笑顔になり、左側のくっついた動物と右側のの方を交互に指差しします。どういう風に見えているのかな? 

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最後はちょっとアレンジして、「ママとパパとちぇぶちゃんが… ぴたっ♡」と言って、思いっきりくっついちゃいます。スキンシップもとれる、素敵な絵本だなぁと思います。

読み聞かせのコツ

はじめはこのシンプルな面白さを娘にどう伝えればよいのか、少々悩みました。調べてみると、「りんごはいくつ」同様に「読み聞かせのコツ」のページを発見!

読み聞かせのコツ 第19回 「ぴたっ!」の場合 | 講談社絵本通信

最後にこんなことが書いてありました。

実は、この本、幼稚園くらいの子どもたちだけでなく、小学生でも十分楽しめる絵本です。
小学2年生くらいになると、しっかりと図形にこだわって答えてくれます。「台形」「正方形」「長方形」など、バッチリ正解!「算数の授業で使いたいですね!」と、先生からうれしいお言葉もちょうだいした『ぴたっ!』。幅広い年齢層の読み聞かせに使える楽しい1冊です!

小学生でも十分楽しめるなんて、スゴイ!

娘はまだ1歳なので、今は図形の理解うんぬんというよりは「ぴたっ!」のリズムや動物さんたちの絵を楽しむ感じなのですが、これからじっくり読み聞かせに使えそうですね^^

 

その他、最近特に娘が読んで欲しがるよねづさんの絵本も挙げておきます。

まる まる まんまる (講談社の幼児えほん)

「まるまるまんまる なーんだ?」の繰り返しが楽しい、穴あきしかけ絵本です。丸い形が次々と思いもよらないものに変身します。「ぴたっ」と同じぐらい娘のお気に入り。

にじいろカメレオン (講談社の幼児えほん)

美しい色使いに目を奪われる、素敵なしかけ絵本です。引っ張ったりクルクル回したりするしかけなので娘はまだうまく動かせないのですが、色の変化が楽しいのか良く読んで欲しがります。

そんなよねづさんの新刊絵本はこちら。「あいうえお」に楽しく触れることができそう。

あいうえお (講談社の幼児えほん)

「あ」はあひる、「い」はいちご、「う」はうさぎ、「え」はえんぴつ、「お」はおに……。

デザイン性に優れたシンプルなしかけ絵本で、世界中で絶大な人気をほこる米津祐介さんが、日本の子どもたちのために「あいうえお」の本をつくりました。子どもも大人も魅了する、クレヨンで描かれたシンプルで味わいのある絵。そして、ひとつひとつの文字も活字ではなく、一文字ずつクレヨンで起こしています。一文字一見開きで100pのボリュームながら、14cm角のハンディサイズなので、お出かけ時の持ち歩きにも便利。ページの角に丸みをつけ安全性も配慮した、極薄のボードブックです。カバー裏には50音表も掲載しているので、取り外して壁などに貼ることもできます。この絵本で、ひとつひとつ文字を覚えて、読書へ興味をつなげてほしい、そんな思いとともに送ります。プレゼントにも最適な一冊です。

この絵本についてのよねづさんのブログはこちら。

 

さて、明日も病院です。今夜はできるだけ早く眠れるといいなぁ…。

昨夜の娘ちゃん、なんと添い乳なしで一緒にゴロゴロしたり顔を撫でたりしているうちに眠ってくれたのです!今夜もトライしてみようと思います☆