Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

絵本に自分が映ってる?1歳児もビックリ「かがみのえほん」を読んでみました。

この記事内には商品プロモーションを含みます。

先日、1歳の娘と書店に行ったときに不思議な絵本が飾られているのを発見。

手に取ってみてみると、「ふしぎなにじ」という「かがみ」の絵本。

綺麗な虹が、かがみのしかけで向こう側のページにぐーんと伸びていったり、からみあったり… 

こんなのはじめて!

ありそうでなかった、かがみのえほん。不思議そうに中の鏡を覗いている娘の横で、思わず大興奮してしまいました。

書店で娘と同じ目線で読むのは少し難しかったのと、娘がラストのページにかなり興味を示したので、思いっきり読んであげたくなった新米ママ。

このかがみの絵本の横に「きょうのおやつは」という(こちらも「かがみ」の)絵本も置いてありました。レビューなどざっと確認したところ、こちらもかなりの高評価。

両方購入して帰りました。

「かがみのえほん」って、どんな絵本?

出版社の説明によると…

鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。

鮮やかな色彩の美しいにじが、ページをつらぬいて向こう側にくぐりぬけたり、どんどんふえて、互いにからみあったり……。
鏡の効果が生み出す三次元空間で、卵の白身がとろりと流れ落ち、ゆげがふわふわと広がります。

ぜひ実際に手にとって、絵本を開いてみて下さい。ページとページが90°で向き合うように開くのがコツです。読み聞かせるときは、お子さんを膝の上に座らせて、同じ目線から読んで下さいね。

福音館書店|くわしいないよう|かがみのえほん 

 

ふむふむ、娘と同じ目線で読むといいのね。

帰宅後、早速読んでみることに。

ここで思いもよらないことが起こりました。

娘ちゃん、書店で一緒に見て興味津々だった「ふしぎなにじ」よりも、「きょうのおやつは」に夢中になってしまったのです。

どちらかというとシンプルな「にじ」の方が小さな娘の目を引くのかな?と思っていたので、これはちょっと意外でした。

 

▼とても美味しそうな「きょうのおやつは」

きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本)

絵本を直角に開いて、中をのぞきこむと・・・。
お皿の乗ったテーブルが立体的に見えてくる!

まずはボウルにたまごを割って、小麦粉、お砂糖、牛乳入れて。
全部混ぜたら、熱いフライパンにじゅじゅじゅっと流し込み。
甘いにおいがしてきたら、「ほっ!」。
ひっくり返して今日のおやつの出来上がり。

画面のこちらと、画面の向こう側にお皿をふたつ並べたら、
おちゃを入れて、いただきまーす!

中身は上の説明の通り、おやつのホットケーキを作っていくお話です。

あら不思議。

娘ちゃんはとても嬉しそうに覗き込んでいます。

1歳児の心をとらえたこのかがみのえほん、どんなしかけなのでしょうか?

 

「かがみのえほん」は、画面の半分が鏡のように反射する紙でできていて、両側のページがお互いに映りこむと、絵が三次元的に見えてくるというしかけのようです。

例えば、この割ったたまごがボウルの中に描かれているページの隣が鏡になっていて…

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ページとページが90°で向き合うように開いてみると、たまごが2つに!!

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このページでは牛乳パックやスプーンのところを手で持って、その場でホットケーキをリアルに作っているように読むことができます。

鏡のページは少しぼやけた感じで、それが逆にリアルに見えます。

  • たまごが2つになるシーン
  • 湯気とあまいにおいがふわふわするシーン
  • ホットケーキを「ほっ!」とひっくり返すシーン
  • そして最後2人と猫のクロちゃんが一緒におやつを食べるシーン

が特に娘のお気に入り。

何といっても自分(とママ)の姿が絵本に映っていることが本当に不思議そう…。

しばらくの間、絵本の中に映った自分をじいっと(うっとり?)見つめています ^^

(出版社による内容紹介)

鏡のように反射する紙でできた絵本。両側のページが互いに映りこむと、絵が三次元的に見えます。卵をわって、牛乳を注いで……。臨場感あふれるおやつづくりを楽しんで下さい。

 

▼こちらで絵本の中身を少し見ることができます。

きょうのおやつは|絵本ナビ : わたなべ ちなつ みんなの声・通販

 

▼そして、最初に読んだ「ふしぎなにじ」はこちら。

ふしぎな にじ かがみのえほん (福音館の単行本)

虹がどのように見えるのかわかりやすいように写真を撮ってみました。

半円の虹が手前のページに描かれています。

ページとページが90°で向き合うように開いてみると、このように虹がつながって見えます。

とても綺麗。

しばらく「きょうのおやつは」の方に夢中だった娘ちゃん、最近はこちらも良く開いてじいっと眺めています。自分の姿を探しているのかな?^^ 

虹がどんどんひろがっていくこちらのお話。

最後のシーンには、文字がありません。

お気に入りのそのシーンになると、ひろがった「にじ」と同じように、娘の顔もぱあっ!と明るくなるのです。

そんな娘の顔を見るのがうれしくて、つい何度も読んでしまいます ^^

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(出版社による内容紹介)

鏡のように反射する紙でできた絵本。両側のページが互いに映りこむと、絵が三次元的に見えます。鏡の効果で立体的に立ち上がるにじの美しさをお楽しみください。

 

▼こちらで絵本の中身を少し見ることができます。

ふしぎなにじ|絵本ナビ : わたなべ ちなつ みんなの声・通販

 

▼絵本の見え方など、動画で確認することができます。

kagaminoehon

 

▼絵本ナビさんのサイトで、著者のわたなべちなつさんのインタビューを読むことが出来ます。この不思議な「かがみのえほん」はどのように作られたのか、とても興味深いです。

鏡のしかけが生み出す、驚きの三次元空間!「かがみのえほん」シリーズ わたなべちなつさんインタビュー(1/3) | 絵本ナビ

 

絵本の読み聞かせをはじめてまだ1年と少しですが、またこんな素敵な絵本に出会うことができました。

最近は絵本に対する娘の反応がはっきりわかるようになってきたり、合いの手などもしっかり入れてくれるので、私にとっても読み聞かせが楽しい時間になっています ^^

これからも娘と一緒にいろんな絵本を読んでいきたいな。