Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

どんぐりやまつぼっくり遊びをもっと楽しむ絵本、工作本などを読んでみました。

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娘ちゃんと公園に行くたびに、どんぐりやまつぼっくりを拾って遊ぶようになりました。一緒に拾っているうちに、親の自分もだんだん夢中になってくるから不思議…。

そんな新米ママの妙に高いテンションとは裏腹に、娘ちゃんはまだまつぼっくりにはそれほど興味がないみたい…。どんぐりも、ひとしきり拾って袋に集めた後、うれしそうに袋から1つずつ取り出して近くの遊具やベンチに数を数えながら並べていく… といった遊び方をしています。

戦利品(!?)を家に持って帰るということもあまりないので、どんぐりやまつぼっくりを使ったおままごとなどするというのはこれからということなのでしょうね…。

いざ娘ちゃんがどんぐりやまつぼっくりに興味を持った時、もっと遊びや学びをひろげていくことはできないかな?と思い、娘ちゃんが寝ている間に遊び方についてこっそり調べているところです。

 

先日娘ちゃんと近所の商店街にある小さな書店を通りかかったとき、派手な表紙の幼児雑誌が並んでいる横にそっと置いてある月間絵本が目に入ってきました。今の季節にピッタリの内容だったので、買って帰りました。ベビーカーに乗っている娘ちゃんに絵本が入った袋を持たせると、本当にうれしそうに家までぎゅっと握りしめていました。

 

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こどものとも 2015年11月号 「かすみのどんぐり」

やわらかなタッチとゆったりした時間が流れている素敵な絵本でした。ゆっくり読んでいきたいです。

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かすみは、山のおじさんが訪ねてくると、恥ずかしがって隠れてしまいます。でも、おじさんが持ってきた山のお土産を次々リュックから出していくと、それが何なのか気になってしかたありません。そして、最後に自分へのお土産がなさそうなので、思わずおじさんの前に出て、抗議します。微妙な子どもの心情を描きだした作品です。

かがくのとも 2015年11月号  「まつぼっくり」

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子どもたちが不思議な造形に魅せられ、思わずひろい集めるまつぼっくり。でも、まつぼっくりがどんなふうにできて、どんな役割を持っているのかについては意外に知らない方も多いのでは? 松の枝先に小さなまつぼっくりができてから2年後、大きく育ったまつぼっくりがその役割を果たすまでの様子を丁寧に描いた、受け継がれる命の物語。

絵本の中に、「せかいのまつぼっくり」というポスターがついていました。すべて実物大だそうです!

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ついでに「母の友」も内容が良さそうだったので久しぶりに購入。特別企画「こどもに聞かせる一日一話」では30話の短いお話を読み聞かせられるようになっています。中には俵万智さんや加古里子さんのお話も入っていました。

母の友 2015年11月号

◆特集 母だって本が読みたい
子どもに絵本や童話を読んであげるのと同じくらい、お母さん自身が本を読むことも楽しく、大切なことではないでしょうか。子育てに行き詰まったときに本が助けとなったり、目の前の現実とは違う世界を味わうことで、再び現実に向き合う力がわいてきたり。今月は、子育て中の読書について、さまざまな方に聞いてみました。

(出版社による紹介より)忙しい子育ての日々、読書の時間はなかなかとれませんよね。でも、そんなときだからこそ本の力が心に響く。今月の特集は「母だって本が読みたい」です。作家、窪美澄さんへのインタビュー。絵本作家、田中清代さんや詩人、小池昌代さんたちが子育て中に読んだ本は? 盛りだくさんの内容でお届けします。

◆特別企画 こどもに聞かせる一日一話
「幼い子どもに毎日ひとつは楽しいお話を読み聞かせてやってほしい」との願いから生まれた創刊当時の企画「一日一話」。今年も、プロの作家の書き下ろし、読者からの公募作品で構成した30話をお届けいたします。どれも5分程度で読める短く楽しいお話です。

 

 

さて、最近図書館で見つけてヒットだった「どんぐり」の絵本があります。チャイルド本社の月間科学絵本 サンチャイルド・ビッグサイエンスの10月号「もっとしりたい!どんぐり」。最新号はまだ借りることができないので、おはなしの部屋で娘ちゃんと一緒に読んで帰ってきました。

このサンチャイルド・ビッグサイエンスのシリーズですが、迫力ある写真がたくさん入っていて良いですね。まだ小さな娘ちゃんも興味深そうに眺めていました。これからいろいろ借りてみようっと!

もっとしりたい!どんぐり(サンチャイルド・ビッグサイエンス)

どんぐりって、なあに?どうしていろいろな種類があるの?日本で見られる全部の種類を、本当の大きさで紹介します。

 

娘ちゃんがどんぐりの絵本になかなか良い反応を見せてくれたので、普段の読み聞かせにどんぐりやまつぼっくりの絵本をいろいろ読んでいくことにしました。

これまで図書館で借りて読んだ絵本・今予約している絵本などメモしておきます。

「どんぐり」や「まつぼっくり」の絵本

どんぐりころちゃん

わらべ歌が絵本に!とても可愛らしい絵と一緒に、歌を楽しむことができます♪ これは購入する予定。

どんぐりが木から大地に降り立つと、木は葉を揺らし、寒い冬や動物たちからどんぐりたちを隠し、守るそうです。
その様子が、まるで「子を育む親の思い」のようだと感じ、
木の大きな愛に包まれているどんぐりたちの安心感を表現してみたくなった」という、みなみじゅんこさんのあたたかい気持ちから生まれた絵本です。
ファーストブックにもぴったり。

どんぐり (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

どんぐりの秘密がわかります。娘ちゃんがもう少し大きくなったらまた読もうかな。 

どんぐりころころ (しぜんにタッチ!)

読んだ後すぐにどんぐりを拾いに行きたくなります。

やがて芽が出て、木になるよ。どんぐりのひみつがぎっしり。自然とふれあえる写真絵本。幼児~小学校低学年向き。

 

どんぐり

谷川 俊太郎さんの翻訳。これから読んでみます。

ふたごのどんぐり (えほんのもり)

ふたごのどんぐり、探してみようかな…。

かしの木は、まいとし、たくさんのどんぐりをみのらせます。ときどき、ぴったりくっついたふたごのどんぐりが生まれてきます。このえほんは、ふたごのどんぐりのおはなしです。

どんぐりふたごのペーとポー

これから読んでみるつもりです。

まつぼっくりノート―ひろってふしぎつくってたのしい

「ひろってうれしい知ってたのしいどんぐりノート」もあります。図鑑的なものもいろいろ読んだり眺めたりしていきたいです。

アカマツ、クロマツ、ツガ、モミなど、ひろって不思議、つくって楽しいまつぼっくりについて、写真とイラストでわかりやすく解説。針葉樹約60種を掲載。

びっくりまつぼっくり (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

タイトルが良いですね。この絵本をきっかけに、娘ちゃんがまつぼっくりにも興味を持ってくれるといいな。

まつぼっくりみつけた。ここにもころん。あっちにもころん。くるくるまわりながらおちているタネのダンス、晴れの日、雨の日で、開いたり閉じたり、大変身。まつぼっくりには、ふしぎがいっぱい。

まつぼっくりのぼうけん 

こんな美しい絵本も発見。

高い山の上の、ほんの小さなひとしずくからはじまった川が、次第に大きくなりながら、さまざまな風景の中を縫って流れ、海までの長い道を辿る。その旅の様子が、五つの小さなまつぼっくりの目を通して描かれる。まつぼっくりたちは、流れにのって運ばれていくうちに、森や草地、滝や湿地に出会い、さらには、中洲にできた大きな都会をぬけ、川とともに大海原にたどりつく。その旅路の途中で、まつぼっくりたちは、ひとつ、またひとつと、「自分の」場所を見つけ、旅をつづけるほかの仲間達と別れて、その新しいすみかにとどまる。最後までひとり旅をつづけ、海にただよい出たまつぼっくりは、どうなるのだろう?なじみのある題材に独自の観点をもちこみ、幼い子どもに、自然の生態、環境を紹介するのに最適な美しい絵本。

 

▼ついでにお気に入りの「落ち葉」の絵本も一冊。

もりの てぶくろ (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

まるでてぶくろのような形の、きれいな黄色の葉が1枚、森の小道に落ちていました。動物たちは通りすがりに、そっと手をあててゆきます。

 

どんぐりやまつぼっくりでどう遊ぶ!?

拾ったどんぐりやまつぼっくりでどうやって遊ぼうか…。自分ではなかなかアイデアが湧かないので、ヒントになりそうな本を探してみました。

楽しい!どんぐり・まつぼっくり・落ち葉の工作BOOK 

拾ったどんぐりやまつぼっくり、落ち葉で本や楽器やツリーが作れるのですね! 娘ちゃんに作ってあげたいです。秋の自然をまるごと楽しめそうな一冊。

どんぐり・落ち葉・まつぼっくりを使ったかわいくて作ってみたくなる工作がもりだくさんの一冊です。 工作の他にも、どんぐり・落ち葉・まつぼっくりのプチ図鑑や、自然遊び、どんぐりを使ったせんべいやクッキー、だんごの作り方などを紹介しており、秋の自然をいろいろな面から楽しめる本です。

※出版社のサイトに詳しい目次があります。少しだけですが立ち読みもできます。

 

どこでもどんぐり

どんぐりパワー炸裂って…。どんぐりでアクセサリーやジェットコースター、マトリョーシカも作れるそうです。予約中なのですが、待ち遠しいです。

人気の『まるごとどんぐりスペシャル』第2弾! 身近な材料でもっと簡単に、森のインタビュー等もっとおもしろく! どんぐりパワー炸裂

▼こちらも気になっています。

どんぐり・落ち葉・まつぼっくり製作BOOK

どんぐり、落ち葉、まつぼっくりで遊び尽くすためのアイディアを紹介した本です。作って楽しい、飾ってかわいい、もらってうれしい製作や手作りおもちゃまでたっぷり紹介。さらに作品展に生かすヒントやその場ですぐにできる遊びまで、1冊にまとめました。

▼外歩きがますます楽しくなりそうな本たち。

拾って探そう 落ち葉とドングリ・松ぼっくり

外歩きが一段と楽しくなる、大人のための写真絵本だそうです。

落ち葉、それは旅路の果ての一瞬の輝き。ドングリは縄文人の主食だったし、松ぼっくりは針葉樹から生まれたタネの保育器だ。イロハモミジ、トウカエデ、コナラ、クヌギ、シイ、アラカシ…。木の贈りものと友だちになる本。

しぜんとあそぼう はっぱ

「これは正に自然が生み出したレゴブロック」というレビューが気になっています…。

はっぱはっぱ、いろんなはっぱ。いろとりどりでいろんなかたち。おおきい、ちいさい、まるい、ながい、ほそい、ぎざぎざ、あかい、きいろい、ちゃいろい、みどり…。あつめてあそぼう。つくってあそぼう。はっぱとあそぼう。しぜんとあそぼう。

思った以上に楽しそうな本がたくさん!

娘ちゃんが外遊びをもっと楽しめるように、工夫していきたいです。 

おまけ その1・通販でまつぼっくり!?

本を調べていてたまたま見つけてしまいました。Amazonや楽天では、いろんな形や産地のまつぼっくりが販売されていてびっくり。

 

おまけ その2 ・「神々の花園 」(澤野新一朗 文・写真「たくさんのふしぎ」2015年11月号)

サンチャイルド・サイエンスのどんぐりの絵本と同じく、図書館に置いてあった福音館の月間絵本「たくさんのふしぎ」2015年11月号。表紙の美しさに惹かれて、その場で読んでみました。対象が小学校3年生からとかなり上なので文章は長めですが、今はまだ読めなくても写真から感じることもあると思うので、わが家の絵本棚にもそっと並べておくことにしました。

この絵本を読みながら、南アフリカにいる友人のことを思い出してしまいました。(この近くに住んでいるわけではないのですが)美しい国に住んでいるんだなぁ…。 

南アフリカのナマクアランドという地域は、一年のうちのほとんどは砂漠なのですが、春の数週間だけ、見渡す限りの花園が現れます。毎年同じ花が咲くとは限らず、また去年咲いたからといって今年も同じ場所が花園になるとは限らない、神出鬼没の花園。そこに長年通い続けた著者が、ナマクアランドに出現した美しい光景の数々を写真で紹介します。

 

▼作者の澤野さんががアップロードしているナマクアランドの風景。 

 

 

この「たくさんのふしぎ」という月刊絵本、今回初めて読みました。創刊30周年を迎えたそうですが、興味深い絵本がたくさんありますね。そんな話を帰宅した旦那ちゃんにしてみたところ、なんと彼は創刊時から定期購読していたそうです!(歳がわかってしまいますね)

自然や環境、人間の生活・歴史・文化から、数学・哲学まで。あらゆるふしぎを小学生向きにお届けする科学雑誌「たくさんのふしぎ」。第一線で活躍する研究者や専門家が、世界にあふれるふしぎを、子どもたちが自ら感じ、考え、理解していけるよう導いていきます。

調べてみると、こうした月間絵本っていろいろあるのですね…。クオリティも高いのに価格も手ごろでビックリ!これからどんどん読み聞かせに取り入れていきたいです。

 

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