2歳の娘とじっくり楽しみたい「クリスマス」の絵本をまとめてみました。
引き続きつわりで眠れない夜が続いております。クリスマスに向けたおもちゃや、知育おもちゃなどのリサーチもだいたい終えて、最近は娘を寝かしつけてから読書をしたり絵本のリサーチに夢中になることで何とか眠れるまでの時間をやり過ごしています。
今日はクリスマスに向けて、2歳の娘と楽しみたいクリスマスの絵本をまとめてみます。最寄りの大型書店にもクリスマスの絵本コーナーがどーんと展開されていて、眺めて回るだけでもウキウキしてきます。素敵な絵本がたくさん並んでいますが、ざっと見た感じ、置いてある絵本の対象年齢は2歳の娘より少し上かな?という印象を受けました。
娘がクリスマスの意味が理解できるかどうかまだわかりませんが、例えば0〜2歳の小さな子どもでも家族一緒にクリスマスの雰囲気を楽しめるような絵本を探してみました。もちろん、いくつになっても、大人でも楽しめる素敵な絵本ばかりです。
人気のクリスマス絵本になると、Amazonなどのネット書店では「○週間後に入荷」とか、図書館でも早めに予約しないとクリスマスまでに間に合わないことも多いので、今のうちにリストアップしておきます。
まずは娘が大好きなシリーズものやキャラクターのクリスマス絵本から。お気に入りのキャラクターの絵本から入れば、娘にとってクリスマスが身近になるかもしれません。
ピヨピヨメリークリスマス
娘は工藤ノリコさんのピヨピヨシリーズが大好きなので、クリスマスに向けてまずはこの絵本から読み始めてみました。ヒヨコちゃんたちが並んでサンタさんがやってきてくれるようにお祈りする姿がとても可愛い!親子でお気に入りの絵本になりました。毎日何回も読んでいます。
サンタさん…ピヨ、どうかうちにもきてください…ピヨピヨ。ピヨピヨ家族の楽しいクリスマスの一日。
ツリーさん
この1年をかけて、新井洋行さんの季節の絵本を集めています。今年は「ツリーさん」を読みながら娘とツリーの飾り付けをするつもりです。
『ツリーさん』は新井氏が得意とする低年齢向けの絵本で、「クリスマスツリー」が主人公。最初の場面では、ただのもみの木であった「ツリーさん」に、さまざまなオーナメントのキャラクターが次々とくっついていきます。「ツリーさん」は、徐々にクリスマスツリーらしく、にぎやかになっていき、、最後には驚きのオチが待っている……という内容。新井氏のかわいらしいタッチで描かれた本作は、小さい子でもクリスマスを楽しめるシンプルな絵本。数々のボードブックを発表している新井氏が初めて挑戦する「クリスマス絵本」ですが、「ツリーを飾り付ける楽しさ」が伝わってくる、心温まる1冊です。
さんかくサンタ
最近見つけたtupera tuperaさんのクリスマス絵本。形の絵本としても楽しめます。
▼両方とも、すっかりお気に入りの絵本になりました。
ペネロペしかけえほん (5) メリークリスマス、ペネロペ!
娘はしかけ絵本が大好きなので、ペネロペの大きなしかけ絵本も気になります。
▼しかけのない、お話絵本も最近出ました。
クリスマス くろくま
娘が大好きなくろくまくんのシリーズも少しずつ読んでいます。
くろくまくんとなかまたちが、プレゼントをもちよってクリスマスパーティーをひらきます。お友だちがよろこぶものは何かな?プレゼント選びも楽しい時間。
クリスマスパーティーの日、お待ちかねのプレゼント交換の時間。あれっ、ひとつ大きなプレゼントが残りましたよ。
みんなであけてみると、それは、サンタクロースからの、願いがかなう星のプレゼントだったのでした。人気のキャラクター、くろくまくんのクリスマスの絵本。くろくまくんたちは、相手が喜ぶプレゼント選びに奮闘中。そんなみんなには、サンタクロースからの素敵なプレゼントがもらえたのです。
相手のことを思いやる季節“クリスマス”にぴったりの、心があったかくなる絵本です。
アナと雪の女王 オラフのはじめてのクリスマス (ディズニー物語絵本)
オラフのクリスマス絵本も見つけました。
きょうは、クリスマスのまえのよる。アレンデールのアナとエルサのおしろのなかは、とってもしずか。ねむれないオラフは、ひつじをかぞえていました。きゅうにまどのそとからおとがして、オラフはとびあがりました。つららのとおめがねで、よぞらをみあげると、8とうのスヴェンがとんでいます…。クリスマス・イブに起きる、ちょっと笑える、オラフとある奇跡のお話。
▼以下、書店や図書館などで見つけた小さな子どもと楽しめるクリスマス絵本をメモしておきます。毎年読みたい絵本ばかり!全部読むのは大変かもしれませんが、ここに挙げた本はクリスマスまで少しずつ読んでいくつもりです。
クリスマスおめでとう
遠いむかしのある晩のこと。まっくらな夜空に、大きな星が光りました。天使があらわれて言いました。「イエスさまがお生まれになりました」。みんな幸せになります。イエスさまの誕生を祝ってクリスマスがはじまります。
サンタさんありがとう
全て刺繍によってできた美しい絵本。購入することにしました。
しんちゃんは、「おともだちになってくれる かわいい かわいい くまさんがほしいです。」とサンタさんに手紙を書きました。それを読んだサンタさんは、自分でくまのぬいぐるみを作り、言葉を教えます。いよいよクリスマスイブの日。サンタさんは、くまさんをしんちゃんのもとに届けることができるのでしょうか――。3才から。
サンタのおまじない
絵本に出てくるおまじないを唱えながら読むと楽しそう。→ 「いち、に~、さんたっ!」と楽しそうに叫んでいます。切り絵も素晴らしい。
バスでおでかけ
娘が大好きなバスとクリスマスの組み合わせ。これはきっと気に入るでしょうね…。
ブロロンブルンブルブルブー。きょうはバスにのってかぞくでおでかけ。「すてきなところ」につれていってくれるんだって!でも、バスがゆうえんちやデパートのまえでとまっても、おとうさんはぜんぜんおりようとしません…。いったいどこへいくのかな。のりものしかけ絵本。
おたすけこびとクリスマス
「おたすけこびと」は図書館で一度借りて読みました。クリスマスバージョンもあるのですね。
クリスマスの夜。大切なしごとをたのまれたこびとたちのチームは、はたらくくるまの列をつくって、夜の町をはしっていきます。さあ、どこへ行くのかな…?大型トラックやクレーン車、ブルドーザーやロードローラー、はたらくくるまとこびとたちがふたたび大活躍!画面のすみずみまで楽しめる、楽しさいっぱいの絵本、待望の第二弾。
クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)
宅配便の箱を開けてもらうが大好きで、家にある箱はすべて自分のものだと思っている娘にピッタリの絵本かもしれません。→ ぼくと一緒に「あけよう」と言いながら読んでいます。
僕がクリスマスの朝見つけた箱を開けると、サンタさんの姿が見えました。箱の中を見る度にサンタさんは僕の家に近づいてきます。クリスマスのわくわく感がいっぱいの絵本。
クリスマスのおかいもの
クリスマスのお買い物が楽しくなりそうな絵本。
きょうは、クリスマスのおかいもの。なにをかおうかな?ともだちのためにすてきなプレゼントをかいたいな。
ゆきだるまのクリスマス!
可愛らしいしかけ絵本。隠し絵がたくさん!
クリスマス・イブには、みんな、つぎのあさをたのしみにして、ぐっすりねむっているでしょう?でもね、ゆきだるまたちはわいわいあつまって、おいしいものをたべたり、うたをうたったり、おおさわぎ!みんなしってた?ゆきだるまのひみつがのぞけるすばらしいクリスマス・イブにあなたをごしょうたい。
▼2歳の娘にはまだ少し早いかもしれませんが、これから毎年じっくり読み聞かせていきたい絵本などメモ。
クリスマスってなあに?
イエスさまの誕生からサンタクロースまで、子どもに語るクリスマスのすべて。
クリスマスってなあに
ブルーナの子どものためのクリスマス絵本。
星にみちびかれて、東方の3博士の旅がはじまります。イエス・キリストの誕生の物語を通して、クリスマスのほんとうの意味をやさしく伝える絵本です。
クリスマスのまえのよる
縦長の美しいクリスマス絵本。
1954年、ニューヨークの出版社から、たてに長ーい絵本が出版されました。1822年に書かれたクレメント・C・ムーアの有名な詩に色彩の魔術師、ロジャー・デュボアザンが、色鮮やかな絵を描いて。それは、イブの夜、子どもたちが暖炉の横にそっとかけてプレゼントを楽しみにした、「くつしたサイズの絵本」だったのです。
クリスマス・イブ
まちにまったクリスマス・イブの夜。あたりはしずかに雪がふっています。「ねむるまえにみんなでしたへいってクリスマス・ツリーにさわっておねがいごとをしよう」。ねむれない子どもたちは、そっとベッドをぬけだして、階下へ冒険にでかけました。そこで子どもたちがみたものは…。『おやすみなさいおつきさま』で有名なマーガレット・ワイズ・ブラウンの遺作に、イタリアの舞台美術家出身のベニ・モントレソールが絵をつけた、静かで美しいクリスマスの絵本。
きみのためのクリスマスものがたり
初めて読むクリスマス絵本に最適。マリアとヨセフの旅や、羊飼い、博士たちのお話からエジプトへの逃亡までを、やわらかなタッチの絵とともに読み進められる。イエス様のお誕生の意味がわかる絵本。
クリスマスのものがたり (世界傑作絵本シリーズ―日本とスイスの絵本)
新約聖書の記述にそくし、キリスト誕生の物語を真正面から扱った絵本です。天使のお告げ、イエスを訪ねてくる三人の賢者、救い主の誕生におびえるヘロデ王など、キリスト誕生をめぐるエピソードとともに物語が展開します。スイスの画家、フェリックス・ホフマンが描いた最後の絵本であり、日本の子どもたちに向けた描き下ろし作品でもあります
▼パパがこのリストを元に借りられる分だけ借りてきてくれました!
番外編その1・絵さがし絵本で楽しいクリスマス!
最近娘が夢中になっている絵さがし絵本で楽しいクリスマスを!
ちっちゃなミッケ
2歳の娘には「ちっちゃなミッケ!」がピッタリかもしれません。
幼児版ミッケ!でクリスマスのさがしっこ!
大人気「ミッケ!」シリーズを元にして作られた幼児向けの合紙絵本。動物、乗り物、食べ物など、ものの名前を覚え始めた小さな子どもたちにおすすめです。糸井重里さんのリズムあふれる文章で、さがしっこしてね!
チャレンジミッケ! 4 サンタクロース
さっそくひょうしのミッケにチャレンジしよう!あかいマフラー。スキーいたが2ほん。そしておたのしみのクリスマスリース。こんやはたのしいクリスマスイブ。プレゼントをいっぱいさがそうね。
ミッケ! クリスマス ― I SPY 3
もういいかい? クマはどこだ。サンタもかくれているよ。クリスマスをテーマにした写真の中から、かくれているものを探して遊ぶゲームブック。
番外編その2・しかけ絵本で楽しいクリスマス!
家族みんなで楽しみたい、クリスマスのしかけ絵本を見つけました。
クリスマス・アルファベット
ロバート サブダさんの飛び出すしかけ絵本!A~Zまであるめくりを開けると、クリスマスにまつわるモチーフが立体に。アルファベット大好きな娘も喜びそう。
クリスマスのたからさがし
☆マークのめくりを開ければプレゼントが見つかります。最後には大きなクリスマスツリーが飛び出します。
サンタさん!
「ギャロップ!!」「ワドル!!」など、ページをめくると絵が動画のように動き出す人気のシリーズ最新刊。陽気なサンタさんに出会えます。
※2歳の娘と楽しむクリスマスの洋書絵本20冊については語学ブログにまとめました。
※関連記事
いろいろなテーマについて、小さい子どもでも楽しめる絵本をまとめました。