妊娠16週の出来事
2013.5.16(16w0d)
娘の妊娠・出産・0歳時の育児も少しずつ振り返っていこうと思います。
過去の日記を見ながら、印象的な事から書いていこうかと。
産婦人科で初めてお腹にいるちぇぶちゃんの心音をはっきりと聞かせてもらったのが2013.4.23 妊娠4か月(12w5d)のことでした。それまではエコーに写っている赤ちゃんの心臓がピコピコ動いているのを見てすごい!と思ってはいたけれど、「音」ははじめて。猛烈に感動したっけ。
ここから次の妊婦健診(3回目、2013.5.21)まで約一カ月あきます。この間はつわりと闘っていたわけですが、一度聞いたちぇぶちゃんの心音は忘れられず、また、この時期はまだ胎動を感じるわけでもなく、ホルモンの乱れかいつにない情緒不安定さも相まって「ちゃぶちゃんは今日もお腹の中でちゃんと生きていてくれるのだろうか?」と毎日不安になることも…。そのことで帰宅した旦那ちゃんに不安をぶつけてしまい、ちょっとしたケンカに発展してしまう日も多かったように記憶しています。(「大丈夫だよ~」と軽く言われることにちょっとイラッとしてしまうのです。)
何か少しでも安心できるような方法はないものか…。いろいろ調べて、胎児超音波心音計 エンジェルサウンズ Angelsoundsというものを見つけました。運が良ければお腹の中の赤ちゃんの心音を聞くことができるかもしれない。ケンカするぐらいなら聞いて確かめて安心した方が良いだろうということで、購入を決めました。届いたのが2013年5月16日(16w0d)。旦那ちゃんが帰宅後、早速使ってみることにしました。
最初はやり方が良くなかったのか自分の心音やお腹の音しか聞こえなかったのですが、位置など変えて何度かトライしていくうちに、突然明らかにリズムが異なる音が聞こえてきました!産婦人科で聞いた「あの音」です。
トクトクトクトク シュワンシュワン…。
とっても早い鼓動。何だか楽しそうなリズムを打っているようにも聞こえてきます。
横でこの音を初めて聞いた旦那ちゃん。一体どんな反応を示すのかな?と思って顔を見てみると、ハラハラと涙を流しています。声にならないような声を出して号泣していたのです。
本当に驚きました。旦那ちゃんが泣くことなんて、長く付き合ってきたけれどその時までほとんど見たことがなかったから。二人の赤ちゃんの命が確かに宿っていることを夫婦で実感した瞬間でした。
この時から明らかに旦那ちゃんの態度が変わったのは言うまでもありません。ちょっとだけ、パパの顔になっていました。
私も「がんばって育てて産むぞ~!」と気持ちを入れ直しました。
▼私たちが使ったのはこちら。今売っているものと比べると少し古いのかな?
私たちはiPhoneとつなげて心音を録音していました。普段は録音したものを聞いて落ち着いてみたり… 何度も健診に行くようになるまでは、お守りのような「音」でした。
箱から出したところ。
付属のヘッドホンをジャックに差し込みます。
▼この白い部分をお腹に当てます。いつも赤ちゃんのいる場所が違ったり、移動する様子もわかってなかなか面白かったです。
専用のジェルも発売されているようですが、水やジェルなどでも代用できます。私は普段のスキンケアに使っていた顔用のジェルクリームをよく使っていました。それでもバッチリ聞こえましたよ♪
この心音計は12週から使えるようなので、今後もし二人目を妊娠したら、もう少し早く使ってみようと思います。