最近、食べものに関する絵本を良く読むようになりました。食事イヤイヤの娘に少しでも食べることに興味を持って欲しいなぁと思いながら…。
決してすべてがイヤイヤというわけではないのですが、気分にムラがあるというか、嫌な時は食べ物を口に入れることすら拒否されてしまうことも…。口を開けてもらうまであれこれ工夫して、半ばあきらめて切り上げる頃にはもう疲れきってしまいます。
最近は割り切って時間で切り上げたり、無理に食べさせたりはしないようになってきました。本当に食べてくれる日が訪れるのか猛烈に不安になることもあります。
週末、娘が「おいし~い」という絵本を繰り返し読んで欲しがったので、何回か読んだ後、おやつの時間にパンケーキを焼いてみました。絵本の最後にママが焼いたふわふわのパンケーキを家族みんなで食べるシーンがあったからです。一口大に切って娘の口に運んでみると、なんと「あーん。」と大声で次の一口を催促してくるではありませんか。
そして「食べてくれた~!」と夫婦で喜んだその瞬間
「おいしい。」という言葉が娘の口から聞こえたような気がしました。
もちろんはっきりと言ったわけではないのですが、横にいた旦那ちゃんが「今おいしいって言った?」と私に聞いてきたので、確かにそのような言葉を発したのだと思います。
まだはっきりした発語があまりないので最近はちょっと不安な気持ちでいましたが、食事イヤイヤの娘のほぼ初めての言葉が「おいしい」って… まねっこ大好きな娘ちゃん、もしかしたら絵本のまねをしただけなのかもしれない………けれど、うれしかったなぁ。
娘の「おいしい」が少しずつ増えて、ゆっくりでいいから食べることが好きになってくれるといいなと思っています。
おいし~い (はじめてであうえほんシリーズ)
最近はこんな「おいしい」絵本たちも読んでいます。
おいしいね (はじめてのことば)
ラスト、家族みんなで「おいしいね」というところで娘はとびきりの笑顔になります。 わが家にもそんな日がくるといいな。
内容紹介
さかざきちはるの「はじめてのことば」シリーズ発刊!!
あかちゃんにつたえたいあたたかいことばの絵本子どもが初めて覚える言葉は、「ワンワン」「バイバイ」「まんま」「パパ」「ママ」など、短く身近な擬音語や固有名詞が多い。その次の段階が感情や状態を表す形容詞。本書は、親が子どもに、そのやわらかくてうつくしい形容詞を教えるための絵本。読み聞かせを通じて、「親の声の響き」とともに、あかちゃんに伝えたい言葉を、イラストレーター・絵本作家のさかざきちはるが描く。
おいしいね! (めくるしかけえほん)
同じシリーズの「すごいすごい!」が娘のお気に入りなので、こちらも読んでみました。
ぱくっ! (0・1・2さいのえほん)
「かっしー」ことかしわらあきおさんの絵本。最近よく読んで欲しがります。
くろくまくん ぴかぴか はみがき (わくわく くろくま)
「おいしい」絵本ではありませんが、最近お気に入りのくろくまくんシリーズのこの絵本。最初のページに出てくる「もぐもぐ ぱくぱく」をまねするようになりました。食事だけでなく歯みがきもイヤイヤの娘ちゃん。この絵本を読むようになって、歯みがきの"まね"も随分上手になりました。すっかり磨いたつもりになって、なかなか親に磨かせてくれませんが ^^;