過去の記事にも書いたのですが、娘は工藤ノリコさんの「ピヨピヨハッピーバースデー」という絵本を読んでからケーキに興味を持つようになり、毎日ブロックのケーキにつけたキャンドルや絵本のケーキに向かって一生懸命「ふーふー」して遊んでいます。この「ろうそく消しごっこ」、いつまで続くかな?と思っていましたが、これが予想に反して結構長いこと続いています。
それでもふーふーしている姿はとても可愛らしいので、ずっと遊んでいてもらってもいいぐらいです。またもや親バカですね ^^
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「ふーふー」遊びのきっかけになった絵本はこちら。娘の1歳の誕生日に… と思って購入したのですが、実際には1歳5か月前後あたりから良く読んで欲しがるようになったと記憶しています。娘ちゃん、今ではすっかり工藤ノリコさんの絵本が大好きになりました。
ピヨピヨハッピーバースデー
ラストシーン近く、ハッピーバースデーの歌を一緒に歌って(いるつもり)ヒヨコちゃんたちのお誕生日をお祝いする「フーッ」やりたさに、娘は毎日何度もこの絵本を持ってきます。ただ「ふーふー」したいだけでなくストーリーを気に入っているのか、繰り返し最初から読んで欲しがるので、真面目に付き合っているとママは段々疲れてしまいます ^^;
そこで、他に「ふーふー」できる絵本はないか、探してみました。
まずはわが家の鉄板絵本に数多くランクインしている、よねづゆうすけさんのしかけ絵本から。いつも読んでいるしかけ絵本「かく かく しかく」にそのシーンはありました。
かく かく しかく (講談社の幼児えほん)
この絵本、初めは娘の大好きなバス目当てに読んでいたのですが、最近はもっぱらこのろうそくのページがお気に入り。ここを読むたびに「ふーふー」します。
同じ絵本でもいろいろな楽しみ方ができるのですね!
形が似ているからなのか、娘はおとなりの鉛筆にも「ふーふー」するようになり、それ以来、鉛筆の絵を見かけるたびに「ふーふー」するように…。
ろうそくと鉛筆といえば、絵本とは違いますが、娘はこちらのあいうえおカードのろうそくと鉛筆のイラストにも同じように「ふーふー」します。
このカードはしばらくしまっておいたのですが、手っ取り早く「ふーふー」して遊べるので、今は目につくところに出してあります。
ひらがなカード 第2版―0歳から
そして、娘が今現在一番読みたがるくろくまくんの絵本の中にもケーキのイラストを発見してしまいました!
くろくまくんの ことばえほん なまえのことば (くろくまくんのことばえほん)
このことば絵本はもう少し後に出そうと思っていましたが、他の絵本と同じように「ふーふー」するのか知りたくて、試しにこのページを開いて読んでみたところ、上手にケーキを探し出して指差しをしながら「ふーふー」。
新しいお気に入りになりそう!
さらに、家族で愛読している絵本作家のかっしーさんこと かしわらあきおさんも「ふーふー」絵本を出されていました!しかもタイトルが「ふーふーふー」って… ドンピシャすぎます ^^
ふーふーふー: ふいて とばして くちあそぶっく (0・1・2さいのえほん)
新米ママの思惑通り(!?)この絵本も娘のハートを鷲掴み♡ 絵本棚から上手に見つけ出して持ってきます。
そしてこちらも予想通り、「ろうそくさん」が出てくる最初の4ページばかりを繰り返し読んで欲しがります。
のこったいっぽんも「ふー」。 すっかり上手になりました。
この絵本、全部のページで思いっきり「ふーふー」できるんだけどなぁ…。他のページの楽しさにも気づいて欲しいので、繰り返し読み続けていこうと思っています。
そして、最近見つけたきわめつけの「ふーふー」絵本はこちら。
究極の「ふーふー」絵本…?
手のひらサイズの小さなしかけ絵本ですが、娘をニコニコさせる魅力がいっぱいの絵本です。どこにでも持ち歩きできるのもポイント。これがあればいつでも「ふーふー」できてしまいます!
とびだす!うごく!たべもの (てのひらえほん)
このシリーズのしかけ絵本は他にもいくつか持っているのですが、中でもこの「たべもの」はとても良く出来ているなぁという印象を受けました。特にラスト… このページ目当てに手にした訳なのですが、実物を見て「コレはすごいね!」と思わず夫婦で唸ってしまいました。
最後のページを開くと、バースデーケーキがどっかーんと飛び出してきます。娘大興奮!
そしてキャンドルの炎に向かって「ふーっ」。
なんと、火が消えました!
(キャンドルの上の炎の部分は引っ込めることができるつくりです。なんと、娘ちゃん、「ふーっ」とした後に自分でその部分を引っ込めることができるようになりました。)
この後、アドリブで「ひよこちゃん達と一緒に"ぱくっ!"」と言いながら絵本を閉じると、娘は大爆笑してくれます。
「もう一回!もう一回!」と言いたげに絵本を差し出してくる娘が飽きるまで、何度も一緒に「ふーふー」します。
※『てのひらしかけえほんシリーズ』について、著者のわらべきみかさんのインタビューを読むことができます。
とびだす!うごく!てのひらしかけえほんシリーズ:わらべきみかさんインタビュー
どういうわけか、この後必ず「ケーキつながりでこっちも読んで!」という感じで最初に紹介した工藤ノリコさんの「ピヨピヨハッピーバースデー」を持ってくる娘。ふーふー絵本の無限ループがはじまりました!
あれ、結局疲れるなぁ? ふーふー絵本が増えた分、前よりも疲れるような気がするのは気のせいでしょうか…。
でも娘のとびきりの笑顔が見られるので、つい頑張って一緒に「ふーふー」してしまうんですけどね。
「たべもの」や「ハッピーバースデー」などの美味しそうな絵本達を読みながら楽しく「ふーふー」して遊んでいくうちに、娘の食事イヤイヤも少しずつ改善してくれるといいなぁと思っています。
おまけ:「ふーふー」してあそべるデュプロブロック。
絵本と一緒に、娘はこのブロックを使って楽しそうに「ふーふー」して遊ぶのが大好きです。
レゴ デュプロ ミッキーとミニーのバースデーパレード 10597
▼キャンドルのブロックが1本入っています。ミッキーやミニーと一緒に「ふーふー」できちゃいます。
▼ブロックでいろいろなケーキを作ることができます。キャンドルのブロックは3本入っています。たっぷり「ふーふー」できちゃいます。
レゴ デュプロ ピンクのケーキブロックセット 6785
音楽を聴きながら「ふーふー」。
「ふーふー」といえば、この曲も忘れるわけにはいきません。心まで温まります。
フー (いないいないばあっ!より)
時には大好きなDVDを見ながら「ふーふー」。
おててタッチ!
以前管楽器をたしなんでいたこともあり、肺活量にはひそかに自信があった新米ママですが… 一度娘の「ろうそく消しごっこ」が始まると、絵本やオモチャ遊びなど長い時間一緒に「ふーふー」しなければならないので、娘が満足して遊び終わる頃には息切れ寸前です。歳のせいかな? ^^;
それでも、ブームが始まった頃には消え入りそうな雰囲気で「ふーふー」していた娘が、ここにきてしっかり「ふーっ」と発声できるようになってきました。
小さいうちから思いっきり息を使うのは良いことだと思うので、ブームが去るまでしっかり付き合っていこうと思います。
以上、今日はわが家の「ふーふー」についてあれこれ書いてみました。
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「ふーっ。」