Mum's the word ! 新米ママの独り言。

娘(10歳)と息子(7歳)が寝ている間に、ひっそりと。子育て、知育、読書、音楽、親子の学びや遊び、日々のこと。ピアノと中学受験(2026・2029年)の両立を目指して。アラフォー新米ママの独り言。

「まる」が大好きな1歳児。2カラーせんせいと娘お気に入りの「かたち」の絵本たち。

この記事内には商品プロモーションを含みます。

1歳8か月の娘ちゃん、「一日中何かしら描いている」という以前のお絵かき熱は少し落ち着いているものの、相変わらずお絵かきは大好きなようです。

そんな娘のエンドレスお絵かきdayについては以前書きました。

ここでは、2カラーせんせいという私にとってはちょっと懐かしいおもちゃ(以前は1カラーでした)についても取り上げています。

ところが、このせんせいが娘ちゃんの怒りを買うことになるとは…。当時はまだそのことに気づいていない新米ママなのでした。

問題発生!? 1歳の娘、せんせいに激怒。

実は2カラーせんせいには2つあって、1つはミッキー&フレンズ。もう一つはシンプルな元祖!せんせい

このうちミッキー&フレンズを選んだことが、娘の怒りを買う原因になってしまいました…。過去記事にもすでに反省のようなものを書いていましたね。

あまりお値段が変わらないということもあり、ミッキーのお絵かきシートやミッキーの形をしたスタンプが付いているミッキー&フレンズの方を選んだのですが、娘が小さい今は丸いスタンプが入っている通常の「2カラーせんせい」でも良かったかもしれません。同じ丸いスタンプでも、こちらはミッキーのスタンプの裏に丸い磁石がついていないのです。ミッキーだけは裏返しにしないとスタンプが押せないのが少し残念。

「このミッキーのスタンプが可愛い♪」という方もいらっしゃると思いますし、実際ミッキーのスタンプでも楽しく遊べるので、気にしないことにしました。

娘ちゃんも今ではすっかり慣れてスタンプを上手にはめ込んで片づけていますが、初めは少し困惑しているように見えました。スタンプを使って「まるさんかくしかく・・・」とやりたい場合は通常版の「2カラーせんせい」の方がいいかもしれません。

 

▼問題(!?)のミッキー&フレンズ 2カラーせんせいはこちら。

娘ちゃんの反応はもっともなものでした。

このディズニーのせんせいを投入した当初は「まる」のかたちが押せずにイラつく娘ちゃんの行動に対して

「実際ミッキーのスタンプでも楽しく遊べるので、気にしないことにしました。」

なんて軽く書いていたのですが、気にしないわけにはいかない状況になってしまいました。

  • お絵かきは楽しい
  • →2カラーせんせいも何だか面白いから遊びたい
  • →いざスタンプを押そうとするものの、どうしても「まる」のスタンプだけが押せずに困惑する…

という感じで毎回怒り出す娘ちゃん。何とかなだめてお絵かきに持っていくのが結構大変なのです。せっかくお絵かきを楽しむようになったのに、これではまずい…。

どういうことかというと…。

▼「さんかく」と「しかく」のスタンプはこのようにスクリーンに置くだけでかたちが綺麗にできます。

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▼ところが、ミッキーのスタンプ(形は「まる」)を同じように置いてみてもかたちはできません。

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▼ミッキーのスタンプはこのようにひっくり返して置かなければかたちができないのです。これが1歳の娘には「どうして?」ということになってしまいます。

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もちろん「これはひっくり返して遊ぶんだよ」と実際にやって見せながら教えてあげれば、娘ちゃんも真似をしてひっくり返してミッキーのスタンプを押して遊びます。

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それでも、遊びはじめはやはりそのまま「まる」を押そうとしてはいつも「あれ?あれ?」という感じになり、しまいには怒り出してしまうのです。

  

旦那ちゃんとも「必ずまる・さんかく・しかくというように遊ばなくてはいけないという訳ではないんだし、別に気にしなくてもそのうち平気になるんじゃない?」なんて話していたのですが、毎回こんな感じになってしまうのでは楽しくないよね、きっと…。

次第に私の方が気になって仕方がないという感じになってしまいました。

そこまで「まる」にこだわっているわけではないと思うのですが、少なくともスタンプが「まる」の形をしているのに「まる」が押せないことに娘は納得していないように見えるのです。怒りすら感じている。

 

例えば、最近娘が大好きな「かたち」の絵本は全力で「まる」推し

たいてい、「読んで~」と持ってきて一番集中力がある初めのページは「まる」

おまけに娘お気に入りの鉄板しかけ絵本に至ってはタイトルが「まる まる まんまる」ですよ…。

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さらに、普段見ている「いないいないばあっ!」までもが近頃全力で「まる」推し

ワンワンとゆきちゃんが「まるっ、まるっ♪」と歌い、娘はそれに合わせて楽しそうに踊っているわけです。

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そんな娘ちゃんにとっては、「さんかく」・「しかく」はスタンプの形通りに押せるのに「まる」が押せないなんて、おそらくありえないわけです。(もちろん、勝手な推測ですが。)

実はこのスタンプの作りについては最初からちょっと気になってはいたのですが「絵が描ければいいだろう」と、甘く見ていました。

娘の素直な反応はもっともだと思いました。

「これはちょっと失敗したかもしれない」と反省した新米ママ。改めて夫婦で「まる」対策について話し合いました。(ちょっと大げさですね。)

調べてみると、付属の2本のペンは別売りしているけれど、どうやらスタンプのみ手に入れるのは難しそうだということ。ミッキーの裏に磁石を丸型に貼り付けても、スクリーンにはきちんとうつらないだろうということ。

それならいっそのこと通常の2カラーせんせいを買って、何事もなかったように替えて置いておけば良いのでは?ということに。今ならまだそれほど遊んでいないから、ミッキーに思い入れもないのではないか…

という訳で、「えっ!もう一つ買うの?」とびっくりする旦那ちゃんを横目に、思いきってもう一台買うことにしました。  

 

▼買い足したのはこちら。

2カラーせんせい

その後のお話・1歳児の柔軟性に感嘆する新米ママと新米パパ。

もう一台買い足したとは言っても、本体自体を交換して置いておくか、スタンプのみを交換して本体はディズニーのままという状態で遊ばせるかどうかは再び悩みました。 

その結果、どうしたか?

▼スタンプをそのままスクリーンに置けば、このようにかたちができます。

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ミッキーのスタンプと比べてみます。

ミッキーのスタンプのほうが少し大きく、裏返すと同じ大きさです。

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▼緑のスタンプなら簡単に「まる」を描くことができます。

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▼スタンプもパカッとはまります。互換性ありました!(無駄な発見かも)

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これまた旦那ちゃんと相談して、結局さりげなく2台置いてみることにしました。 

ある朝、2台のせんせいを目にした娘ちゃん。反応はいかに!?

まず「(緑色の)まる」・「さんかく」・「しかく」のスタンプをストレスなく使うことができるようになって、せんせいでお絵かきするたびに怒るということがなくなりました。しかも、「まる」のスタンプは以前から使っていたかのようにすんなりと使いだしました。こうして、今でも毎日せんせいで遊んでいます。

「まる」のスタンプを押している時の娘ちゃんは心なしか楽しそうにも見えてくるから不思議です…。

それだけではありません。今までの鬼門(!?)だったあのミッキーのスタンプも普通に裏返して押して遊ぶようになりました。すごい!

ミッキーのスタンプはしばらくしまっておこうと思っていたので、これは嬉しかった。4種類のかたち・計6個のスタンプを使えるようになって、これからもっとお絵かきが面白くなるかもしれません。ミッキーのお絵かきシートも、すでに大活躍中です。

 

「まる」のスタンプのためにもう一台買うなんて、おバカだなぁと思われるかもしれませんね。

確かに、そのままにしていても、「まる」にこだわることなく、スタンプをひっくり返してミッキーで遊ぶようになっていたかもしれませんし、やっぱり「まる」じゃないからイヤで、「せんせい」ではしばらく遊ばなくなってしまったかもしれません。

けれど、予想通りというか、今一番遊んでいるのはこの「まる」のスタンプだったりするわけです。夫婦で「娘ちゃんはやはり「まる」のスタンプが押したくて(形が描きたくて)怒っていたのかもしれないね」という話になりました。

さらに2台に増えたことによってペンも4本になり、娘ちゃんと私や旦那ちゃんが1台ずつ使って一緒にお絵かきしたり、1台のみ使って家族3人でお絵かきしたり、時には娘が2台使って自由に絵を書いたりと、何だか楽しいことになってきました!

これは予想外の効果でした。

普段娘がお絵かきに没頭しはじめたら、リビングいっぱいに紙を敷きつめて思う存分描いてもらうようにしているので、「せんせいは少し窮屈かな?」と思っていました。でも、2台あるとまた違うようです。最近は絵本や映像などお絵かきのシーンが出てきたりすると、自分でこの「せんせい」を持って来たりするようになりました。

本当によく「せんせい」にお絵かきして遊んでいるので、スタンプのせいでお絵かきがイヤにならなくて良かったと思います。

 

最初に購入したミッキー&フレンズの方も対象年齢は1歳半~となっているのですが、おそらく「ミッキーが好き♡」という気持ちをもっているもう少し上の年齢のお子さん向けに買っている方が多いのでしょうね…。

ミッキーのスタンプの裏側も磁石になっていて、ミッキーと「まる」の両方のスタンプが押せるようになっていれば個人的には一番良かったのですが ^^;

「こんなことなら最初からふつうの2カラーせんせいにしておけば良かったね」ということなのかもしれないけれど、何とか結果オーライに持ち込んだかな?というお話でした。

 

この2台の「せんせい」… 両方とも大切に使いたいと思います。今日も家族でエンドレスお絵かきdayになりそうです。

 

最近はいろんな「かたち」に興味津々の娘ちゃん。そして「まる」がお気に入りの娘ちゃん。いろいろなことにこだわりを見せるようになってきたことに、成長を感じます。

好奇心のかたまりのような小さな娘から、夫婦揃っていろいろな学びや気付きを与えられる毎日です。

 

おまけ・ちぇぶちゃんが大好きな「かたち」の絵本たち。

最近よく一緒に読んでいる「かたち」の絵本を紹介します。自分で絵本を開いてじいっと眺めていることも多いです。

まるまるまんまる

▼100%ORANGEさんの不思議なあかちゃん絵本。作者の及川さんのコメントが印象的です。

音の中だけじゃなくて、
形にもリズムはあるなと思う。

みかんもち もち。

お正月の鏡餅にも楽しいリズムがある。

人間はみんな積み木をしたり粘土をしたりして
リズムやノイズをつくって喜んでいる。

とにかく絵本にして確かめてみたかった。

 まるさんかくぞう

▼娘ちゃんが大好きなくろくまくんのかたち絵本。

わくわくくろくま くろくまくんどんなかたち?

▼表紙のハートが可愛らしい、ぴよちゃんの知育絵本。指を切りにくい製法で作られているそうです。

かたち (ぴよちゃんの知育えほん)

▼0歳時からお気に入りの一冊、エルモの大きなしかけ絵本。「かたち」のページがあります。

Elmo's Big Lift-And-look Book (Sesame Street)

Peppa Pigの新刊知育絵本。大好きなPeppaと一緒に「かたち」を学ぶことができます。丈夫なボードブック。

Peppa Pig Shapes

▼ロシアアニメ「マーシャと熊」より、6冊のミニ絵本が入ったボックスセット。「Shapes」はお気に入りの一冊です。

Masha and the Bear little library

※関連記事

その後読んだ「かたち」や「いろ」の絵本などまとめています。