9月に入って、何となくお月様の絵本を読みたくなった新米ママ。
探してみると、お月様の絵本ってたくさん出ていてビックリ!
まとめるのはちょっと大変そうなので、まずはいつも娘ちゃんと楽しんでいるお月様の絵本を紹介します。
▼1歳10か月の娘ちゃんお気に入りの「おつきさま」の絵本はこの5冊。
1歳10か月の娘ちゃんが特に大好きな「おつきさま」の絵本
わが家の鉄板「おつきさま絵本」は、なかじまかおりさんの「おつきさま なにみてる」というおやすみ絵本。0歳後半あたりから読み始めたので、娘ちゃんは内容もバッチリ覚えていて、眠る前には今日1日のことをお話しながらこのお話を私が絵本なしで読むのが習慣になっています。(絵本を開くと逆に興奮してしまうので…。)途中で合いの手を必ず入れてくれるのは良いのですが、最近は何度も「もう一回!」とリクエストが続いてなかなか眠ってくれなくなってしまいました。そろそろ別の寝かしつけ方法を考えなくてはいけないかもしれません…。
おつきさま なにみてる
ラストの「すやすやねるこ ゆめのなか」の部分を「すやすやねる○○ちゃん ゆめのなか」と変えて読むと、なんとも言えないにっこり顔を見せてくれます。そのままスヤスヤ眠ってくれると最高なのですが…。でも、その笑顔があまりに可愛いのでつい何度も読んでしまいます。
サラとダックン ゆうえんちにいく!
絵本のタイトルにお月様が入っているわけではありませんが、この「サラとダックン(Sarah and Duck)」(Eテレで放送中のミニアニメ)には時々大きくてまるいおつきさまが出てきて、主人公のサラはおつきさまとおしゃべりするのです!うらやましいな。
このおつきさま、私も娘も大好きなんです♡ 新米ママは特に英語版の"Moon"の声に癒されています…。
最近、娘ちゃんのお気に入りにこちらの絵本が加わりました。
月のみはりばん
雲の上にいる月のみはりばんは、地上のみんながまんまるお月様を楽しめるように世話をしたり、夜空をパトロール!
この絵本を読むと、満月の日に限らず、娘と夜空を見上げるのがますます楽しくなります…。可愛らしいイラストも魅力的!細かいところまで丁寧に描かれているので、何度読んでも新しい発見があります。
Goodnight Moon
韻を踏んでいるのが耳に心地よいのか、最近よく持ってくるようになりました。
朗読CDがついているバージョンを購入したのですが、これがなかなか素敵。絵本を歌にしたものも入っていて、聞いていてとても落ち着きます。他にボードブックなどもあるようです。
▼こんなバージョンも見つけました。
おつきさま おやすみなさい(CD付き英語絵本)
こちらには英語・日本語の朗読CDがついているそうです。レビューによると、絵本の表記は英語のみだそう。表紙を見ると両方で読めると思ってしまいそうなので、ちょっと紛らわしいですね。日本語の対訳ガイドはついているようです。
おつきさま おやすみなさい
日本語翻訳版。
☆娘のもう一冊のお気に入り「おつきさまのかぞえうた」は、最後に紹介しますね。
今まで娘と一緒に読んだお月様の絵本
今まで図書館で借りたり書店で読んだお月様の絵本をまとめてみます。1歳の娘にはまだ少し難しめだったり文章が長かったりするものもあったので、 娘の反応を見ながらこれから何度も読んでいこうと思っています。
おつきさま こんばんは
小さな赤ちゃん向けのおつきさまの絵本といえばこちらが定番でしょうか。
つきのぼうや (世界傑作絵本シリーズ・デンマークの絵本)
ちょっと珍しい、細長い絵本。ストーリーが素敵。娘がもう少し大きくなったらまた読みたいです。
ぼく、お月さまとはなしたよ (児童図書館・絵本の部屋)
これは最近読みました。娘が大好きなくまとお月様という、素敵な組み合わせ。お誕生日の絵本としても良さそうなので、2歳の誕生日前に購入するつもり。
原作はこちら。
Happy Birthday, Moon
娘ちゃんの反応がなかなか良かったので、アッシュさんの他の絵本も借りてきました。
かじってみたいな、お月さま (児童図書館・絵本の部屋)
どこへいったの お月さま(児童図書館・絵本の部屋)
パパ、お月さまとって!
これはパパに読んでもらっています。
原作も素敵。
Papa, Please Get the Moon for Me (World of Eric Carle)
これから娘とゆっくり読んでいきたいお月様の絵本たち。
お月様の絵本をいろいろ探すと、読んでみたいものがたくさん出てきました!これから娘の成長と共に、少しずつ読んでいきたいと思います。
まんまるおつきさん
おつきさまってどんなあじ
ぼく、おつきさまがほしいんだ
おつきさま
ぼくの ともだち おつきさま (世界の絵本(新))
原作
My Friend the Moon
月夜のオーケストラ
ねえ、おつきさまどうしてぼくについてくるの?―かがくたんていだん
子どもの頃同じことを疑問に思っていたっけ…。
月の満ちかけ絵本
他、多数...。きりがないので、今日はこの辺で。
▼こちらにもお月さまをテーマにした絵本がたくさん紹介されています。お月さまの絵本だけで110冊!
新米ママが読みたいお月様の絵本
つきのよるに (えほんのマーチ)
おつきさまのうた
最近出会ったお月様の絵本。はじめに紹介したわが家の鉄板絵本「おつきさま なにみてる」の著者・なかじまかおりさんが新しいお月様の絵本を出されていることを知り、読んでみました。こちらは対象年齢がもう少し上ですが、やはり素敵なお話でした。
かぜをひいたおつきさま
ある晩、大雨でびしょぬれになったおつきさまは、かぜをひいて、ねつを出してしまいました。草の上でよこになっていると、イワンさんという青年がやってきて、家で看病してくれました。おつきさまがよくなると、ふたりはいろいろな話をしました。3日たち、おつきさまはそろそろ空にもどろうとしましたが、自分でのぼることができません。そこでイワンさんは…? 友だちのいない青年とおつきさまとの絆を描く、現代ロシアの心あたたまる絵本。
The Moon Jumpers (Red Fox Classics)
うっとりするような月夜の晩…。大人が味わう極上の絵本 | 絵本ナビ
night rainbow 祝福の虹
絵本ではありませんが、もう10年以上前に書店で見つけて一目惚れした素敵な写真集を紹介します。「月」をテーマにした写真集は数多く出ていますが、この本は月そのものではなく、月の光で見える非常に珍しい虹の写真集です。高砂さんはこの他にも素敵な虹の写真集を出されていますが、どれも美しくてうっとりしてしまいます。
久しぶりに眺めてみると、やはり落ち着きますね…。これからはこんな写真集も娘と一緒に楽しもうと思います☆
night rainbow
ハワイの「夜の虹」は、見る者を祝福する。世界で初めて「月光で現れる虹」を完全に捉えた、祝福と安らぎの写真集。
「ナイトレインボー」とは月の光に照らされて、ごくまれに現れる夜の虹。古代ハワイ人の時代から、見る者にとって「最高の祝福」と言われてきました。世界で初めての完全な夜の虹の写真を中心に構成した、安らぎと祝福の写真集です。
自然写真の名手として知られる写真家・高砂淳二氏の作品は、自然を愛する人たちに大きな支持を受けていますが、本書は、高砂氏が9年に渡って撮影し続けたハワイの生き物と自然の風景の写真集です。高砂氏は、ハワイでメディスン・マン(ヒーラー)に出会い、自然の見方、知恵を学びながら、誰も知らないハワイの風景を撮り続けました。そして、古代ハワイ人の時代から、見た者にとって最高の祝福であるといわれる、月の光に照らされてごくまれに出る夜の虹「ナイトレインボー」に出会います。世界で初めての完全な夜の虹の写真を中心に、ハワイの自然や動物の写真で構成し、見る人にとって、安らぎと祝福が得られる写真集になっています。
今日の絵本 「おつきさまのかぞえうた」
さて、最後に今日のおつきさま絵本「おつきさまのかぞえうた」を紹介します。新井洋行さんの新作絵本です。娘が大好きな新井さんの絵本「ぽかぽか」や「みずたまりちゃん」、「びっくりはなび」などと同様、おつきさまの可愛らしいお顔が印象的です。(出版社は違うので、季節のえほんのシリーズではないようです。)
帯に「0歳からの読み聞かせに」とあったので、小さな赤ちゃんから楽しめる「おつきさま」の絵本と言えますね。
どのシーンにも数え歌をうたっている可愛いおつきさまが登場するので、娘ちゃんは大喜びです。新しいおやすみ絵本になるかもしれません!?
よるのおそらで おつきさまがうたっているよ
おつきさまがうたう かぞえうたで
ぶたさん、あひるさん、
いっしょにあそんだ おもちゃたち
まちじゅうみんな ねむりにつきます
こころやすらぐ しずかなしずかな おやすみ絵本
おつきさまのかぞえうた
8月の新刊 新井洋行先生『おつきさまのかぞえうた』 | えほんの杜 編集日記
▼同じく新刊絵本ですが、せなけいこさんの「おつきみおばけ」もこの季節に気になる一冊。このおばけさん、書店でひときわ目立っていました。
おつきみおばけ
今年の十五夜は9月27日ですね(満月は9月28日)。夜は少しずつですが過ごしやすくなってきたので、これから娘ちゃんと一緒にお月様の絵本をじっくり楽しみながら、夜空を見上げる時間をたくさん作ってみようと思います。
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