娘のちぇぶちゃん、英検3級に合格しました♪
3月1日、娘のちぇぶちゃんが英検3級の二次試験(B日程)を受験しました。
先日、結果を確認したところ...
無事、合格しておりました!
あなたの順位は?というボタンを押してみると...
県内で上位3%に入っているようです(^-^)
ちぇぶちゃん、本当によく頑張ったね♡
そんなちぇぶちゃんは、もうすぐ大好きなスクールの卒園式を迎えます(T_T)
「スクールや家庭でのこれまでの学びの総まとめ・力試し」的な位置づけで受けてみた英検3級。
一次・二次を通して、過去問を眺めること以外は特に試験対策もすることなくナチュラルな状態で本番に臨み、ここまでの結果を出してくれたこと。
素直にすごいと思います!
▼英検3級一次試験の様子はこちら。
二次試験(面接)に向けてやってみたこと、約束したこと
お世話になっているインターの先生に一次試験の合格報告をしたところ
(ちぇぶちゃんにとって)当然の結果ですね! SpeakingもReadingもちぇぶちゃんの得意分野ですから、二次試験はもっと楽になりますね♪
と軽く言われました。
... うーん、そういうものなのかな?
娘の初めての面接試験ということもあって、親としては内心不安もあり、何か準備すべきではないのか?というのが正直な気持ちでした。
でも、娘はまだ年長さん。卒園に向けて、出来るだけお友達と遊ばせてあげたい。
おまけに、コロナウイルスの影響で時が経つにつれて試験の開催も危うい状況に...。
試験が目前に迫ったところで、娘に「面接の準備をしようか?」と言い出す気にはなれませんでした。
とはいえ、さすがに面接試験の流れや内容ぐらいは知っておいた方が良いだろうということで、試験1週間前辺りから過去問を眺めてみることにしました。
(まず私が。)
▼二次試験のために使ったのは、一次試験と同じ3回分の過去問集。
定番の6回どころか「3回分も出来ない」というのが現実でした...(^^;)
【CD2枚付】2019-2020年対応 直前対策 英検3級3回過去問集 (旺文社英検書)
「これを娘に渡しても、多分自分からは読むことはないだろうな(>_<)」
... ということで、寝る前に過去問を使った「面接ごっこ」をすることに☆
ママが面接官、ちぇぶちゃんが受験生の役になり、クイズ形式でやり取りしてみることにしました。
ごっこ遊びが大好きなちぇぶちゃん、これならきっと付き合ってくれるはず!
「面接ごっこ」で本番のシミュレーション♪
お布団の上の「面接ごっこ」は、大体面接の流れ通りにすすめました。
- 入室、挨拶など。
- カード(過去問)を持ち、パッセージを20秒黙読してもらう
- パッセージを音読してもらう
- パッセージの内容について質問に答える
- 絵を見て質問に答える
- カード(過去問)を裏返してもらう
- 娘についての質問に答える
- 退室(おやすみなさい...☆)
過去問1回につきA, B日程の計2回分載っているので、3回分をやると全部で6つのパッセージについて音読したり質問に答えることになります。
1日1回5分かかるかどうかという感じなのに、すべてやれたといえるかどうか...(^^;)
3日目くらいになると娘がやり取りに飽きてきたので(はっ、早い!)、面接後半の娘についての質問を変えたり質問を増やしたり内容をふくらませたり、眠そうなときはパッセージの音読だけしてもらうなど、臨機応変にやってみました。
試験本番に向けた約束
面接ごっこをやってみて「何となく大丈夫そうかな?」と思いましたが、いくつか気になることがあったので、娘と話して試験本番の約束事を決めました。
その約束は、だいたい以下の通り。
- 挨拶は丁寧にすること。
- 面接官の先生をしっかり見ること。
- 大きな声で答えること。
- 質問には出来る限り文章で答えること。
- 面接官の先生との会話を楽しむこと。
特に 「4. 質問には出来る限り文章で答えること」についてですが、
たとえば絵を見て答える問題で
「○○は絵のどこにある?」という問いに、娘が即座に見つけて「左下(にある)!」などと答えることがありまして...。
えっ?と思って実際の絵を見てみると、○○は確かに絵の「左下」にあるのです。
でも、おそらく期待されている答えはそうではなくて "It's on the table." とか、より具体的に答える方が良いはずですよね。
そんなの当たり前だよ~と思ってしまうかもしれませんが、小さな子どもには案外そうでもないということがわかりました。
答え方が気になった時に「出来るだけ文章の形で答えてもらえるかな?」と促してみると、娘は意味を理解したのかきちんと答えてくれるようになりました。
そんな訳で、ただただシンプルに「本番でもできるだけ文章で答えようね(^-^)」という約束をしました。
ただし、わからない時や答えに自信がなくて黙ってしまうくらいなら、見たままのことを言おうねという話はしました。
それから、試験直前に英検のサイトを見ると
(コロナウイルスの影響で)
当日は試験官も受験生もマスク推奨
(... ただしマスクをつけることによって答えが聞きとりにくい場合は減点になるかも...)
というような注意書きがあったので、「大きな声でお話しよう」という約束も。
※外で待っていたパパによると、突然かなり大きな声が外に響いてきて「すぐにちぇぶちゃんだとわかった」らしいです... きちんと約束を守ってくれて、素晴らしいです☆
試験前夜には、念のため面接でのやり取りについて再度確認したり、言葉につまりそうな時や声が聞こえにくい時にはどんなことを言うのか確認しました。
そして試験当日。
「試験官の先生をしっかり見つめて、会話を楽しんでおいでね♪」と言って娘を送り出しました。
(パパが付き添ってくれました。)
二次試験当日の娘の様子、感想は!?
二次試験の会場は、一次と違ってかなり遠かったです(>_<)
予想はしていましたが、会場に着いた時点でちぇぶちゃんは少し疲れた様子。(← パパ談)
ただ、待ち時間が長くて回復したのか(!?)、娘はかなり良い状態で試験を受けることができたようです。
▼二次試験当日の様子など。
上の記事にも書きましたが、試験を終え、途中でパパと少し休んでから笑顔で帰宅したちぇぶちゃん。
早速試験の感想を聞いてみると、
「(試験官の先生が)ものすご~くハンサムだったの♡」
と、全く予想外(※)の答えが!
※娘は滅多に男性の外見や性格について何かを述べることはありません。
... というのも、娘の周りには娘が長いこと一途に想いを寄せている先生(かなりのイケメンさん)や娘に想いを寄せてくれているらしいお友達(こちらもかなりのイケメンくん)がいて、どうやらその2人が全ての基準(!?)になっているようなのです。
ところが、そんな娘が「誰よりもハンサムだった」と真顔で言ってきたのですよ...。
母はもう心底驚き、色々な意味でズッコケそうになりました(>_<) ナチュラルすぎて逆にすごいや。
娘曰く「ものすご~くハンサムな先生♡」のお陰で、約束その2「先生をしっかり見つめること」はバッチリできたと思われます。
緊張していたから、先生の名前を忘れちゃったよ~(T_T)
という娘の嘆きを聞いて、おそらく会話も楽しめた(約束その5)のだろうと察しました。
娘がその他のお約束を守れたかどうかは、後日ハッキリわかりました。
▼Q&Aとアティテュードは満点。
程良い緊張感のもと、面接官の先生と楽しくお話できたのだと思います♪
本当によく頑張ってくれたと思います(^-^)
次の目標は?
英検の結果閲覧ページを見ると、こんなことが書いてありました。
お祝いの言葉とともに、CSEスコア換算で準2級合格レベルに達しているので「次回の英検で準2級を受けてみませんか?」というご提案をいただきました。
4月には、娘が心から楽しみにしている小学校生活が始まります。
新しい生活に慣れてきたら、どこかのタイミングで準2級を取得しようとになるのかな。
それとも、少し時間を取って2級を目指していくのか...。
いずれにせよ、「普段の学びの積み重ねで試験を受けてみる」というスタイルは変えたくないと思っています。
小学校に入ったら、娘の日中の使用言語が英語から日本語になります。これは本当に大きな変化。
この時期、一気に英語が抜けてしまうお子さんもいらっしゃるという話もよく聞きます。
同じような志を持ってお子さんをバイリンガルに育てている親御さんからは、「数週間踏ん張ったらきちんと戻ってくる」というアドバイスをいただきました。
「踏ん張ったら」という、言葉の重み。
今まで以上に、家庭での英語が重要になってきます。
娘がこれまで培ってきた英語力を家庭でどうキープ → レベルアップしていくのか。
既に考えていることもいくつかありますが、これからいろいろ試行錯誤していこうと思っています。
まずは、初めての英検を頑張ってくれた娘のお祝いをしたいです(^-^)
ちぇぶちゃん、3級合格おめでとう!