先日Amazonが発表した定番おもちゃ200を眺めていて特に気になったのが 定番 楽器のおもちゃ20 でした。 私達夫婦は音楽を演奏することを通じて出会い、どちらも自他共に認めるクラシック音楽オタクです。将来娘には音楽を楽しめるような環境を作っていきたいと考えています。一緒に演奏できれば幸せだなぁ…。
とはいえ、娘はまだ2歳になったばかり。今は主にピアノのおもちゃで遊んでいます。
ランキングには、いわゆるトイピアノ以外にも興味深い楽器のおもちゃがたくさんあったので、ピアノ以外の楽器もこれから少しずつ取り入れていこうかと思い始めています。
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今はどんな楽器で遊んでいるの?
普段からよくクラシック音楽を聴いたりプロの演奏家たちのDVDをかけている影響があるのか、最近はただピアノの鍵盤をやみくもに叩くだけではなく、きちんと指で音を出すようになってきました。 たまに弾き語りのようなことをしています。小さな子どもでも、弾きながら歌うのは気持ち良いのかなぁ?大人も顔負けという感じで自由に演奏しています。
KAWAI グランドピアノ 黒
なんと妊娠が判明してすぐに新米パパが購入したトイピアノ。娘がお腹にいた頃からねんねの頃までは、主に私が弾いていました。
▼娘のちぇぶちゃんがピアノデビューした時の写真。おすわりが出来るようになった頃に触らせてみました。髪、短いなぁ!指も小さいので弾くというよりは叩いて遊んでいました。
1歳5か月の頃、 32鍵から61鍵にグレードアップしてみました。
KORG MICROPIANO マイクロピアノ ミニ鍵盤61鍵 レッド
わが家は黒を選びました。こちらもマイクロピアノとはいえ、なかなか本格的です。
軽いタッチで音が出ますし、自動演奏も充実しています。娘ちゃん、今では自分で電源をONにして自由に弾いて遊ぶようになりました。
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ヤマハ YAMAHA/ハンドカスタネット YHC-C3
柔らかな色のカスタネット。ちょっと前に、リズム遊びでもやってみようかと思い購入してみました。コツを掴むのは難しそうでしたが、今では結構楽しそうに叩いています。
Ambi Toys トランペット
キドキドに初めて行った日にお隣のボーネルンドで初めて買ったおもちゃ。吐くだけでなく吸っても音が出ます。
ぴかぴかどっかーん!すごいたいこえほん
一時期わが家の「神おもちゃ」に認定されたすごいたいこえほん。認定したのはパパですけどね ^^;
Amazonの熱いレビューを見てパパが感激した「すごいたいこえほん」で遊ぶちぇぶちゃん。はじめは叩くというよりは指で撫でている感じでしたが、だんだん上手に叩けるようになってきました。
同じくベネッセ・こどもちゃれんじ〈ぷち〉の付録・リズムドラム。2か月前に届きました。叩く部分も大きくなり、いろんな音をだすことができて楽しいようです。
これから何で遊ぶ?
定番 楽器のおもちゃ20にランクインしていた中で、気になる楽器をメモ。
KAWAI メロディベル
家族での音あそびに使えそう!
1オクターブの正しい音程のベルのセットです。
鮮やかな色使いで、美しく澄んだ音色を奏でます。
付属のゴムスタンドに立てて独奏したり、数人で分担してグループで音楽あそびも楽しめます。
1オクターブ8音セット C~C(英字表記)
ゴムスタンド8個付属
▼ミュージックベルの曲集もありました。
ドレミファソラシドだけで演奏できる 8音ミュージックベル曲集
KAWAI シロフォン 黒
シンプルな黒のシロフォン。音階、五線譜が記載されています。ただ、いくら木琴とはいえ、子どもはおそらく強打して遊ぶでしょうから、それなりの覚悟がいりますね…。耳が痛くなってしまうかも。
KAWAI パイプシロホン 14S
音は綺麗で音程も正確だと思いますが、やはり子どもが叩くと「爆音」とのレビューが多いですね。
▼1オクターブのシンプルなシロフォンもランクインしていました。
KAWAI シロホンクマ
▼トイピアノ用のおすすめ楽譜。他にもいろいろ出ています。
ミニピアノで弾ける すてきなクラシック
▼こちらの楽譜もいろいろ使えそうです。
ドレミファソラシド 8つの音で弾ける やさしいメロディ いろいろな楽器で楽しめる!
その他、キッズパーカッションやリズム・ポコなど、いくつか気になる楽器を見つけました。可愛らしいキッズ用の楽器は、見ているだけで楽しくなってきますね♪
娘には、まず自分で音を出す楽しさを存分に味わってほしいです。誰からどういう指導を受けるかなど、細かいことはこれからじっくり考えます。
ピアノの先生に知ってほしい 乳幼児の発達とレッスン~1歳・2歳の指導法~
愛に生きる
多くの世界的なヴァイオリニストを育てた「スズキメソード」を考案した鈴木鎮一氏による愛に満ちた教育論。今読んでいるところです。
「才能は天賦のものではなく、育てられるもの」という強固な信念を持った鈴木氏は、子育てに有益な至言を数多く残しています
「どの子も育つものであり、それは育て方ひとつにかかっている。だれでも自分を育てることができ、それは正しい努力ひとつにかかっている。」
へたな努力をすれば、へたな才能が育つ。すぐれた才能を示したひとびとは、それだけ正しくよい努力を積み重ねたひとびとである。
やり抜こうーそう決心するひとはたくさんいます。だれでも決心することはできる。しかし、ほんとうにやり抜くひとは実に少ない。決心はしたがやらない。やっても、まもなくやめてしまう。それこそ、多くのひとが経験して、よく知っていることです。どんなことでも、成功する道、ことの成否は、結局、やり抜くかどうかだけにかかっているともいえるでしょう。
やり抜くーつまり、その根気もまた、能力であるがゆえに、育てなければならいないものです。
本書は、音楽の名演奏家を育てるための英才教育にとどまらない普遍的な真理を追究した本とはいえないでしょうか。単に子どもの教育のみならず、大人の自己啓発書としての読み方も可能です。人生が変わるかもしれない。『愛に生きる』。そんな力を秘めた名著中の名著といえるでしょう。
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マタニティの頃から一番聴いていた音楽について。
この大迫力のDVDを見ると、娘のピアノ熱も上がるようです…。