前回紹介した迷路の絵本に続いて、今回は娘が2歳になった頃にハマりだして今でも大好きな絵探しについて書きます。
ちょうど2歳0か月の頃に、絵探しブームが始まった娘のちぇぶちゃん。
▼絵探しにハマりだした頃の記事。絵さがし絵本、いろいろ探してみました。
この記事を書いてから4か月ほど経ちますが、娘は今でも絵探しが大好き!そのおかげかどうかわかりませんが、何事も「細かい部分まで見る」ことが少し得意になってきたように思います。
今でもほぼ毎日のように、最初にハマった『どこミニ』シリーズをまとめて持ってきてくれます。最近では読んでもらうのが面倒になったのか(!?)、自分で開いて読んでいることもあります。
この『どこミニ』、以前は主に絵本中央部の3つの問いかけにこたえる形で絵探しをして満足していましたが、今では「ほかのかたちもさがして」の絵探しにもすすんでトライするようになりました。
▼写真一番下の〇で囲っている問題にもチャレンジ!結構難しいです…。
アルファベットや数字が大好きな娘、『ちっちゃなミッケ!』シリーズにもハマりました。
どこミニ かたち まるい ボール どこ?
『どこミニ』の中で一番のお気に入り。
ちっちゃなミッケ! A・B・Cとあそぼう
『ちっちゃなミッケ!』の中ではこれが一番好きみたい。
最近になって、少しずつですが間違い探しにもチャレンジ。
▼なぜか逆から眺めていますが…。
しあわせなオーロラひめ
ボードブック。オリジナルのお話が読めるのもうれしい。
昨年の夏に集めたハッピーセットの『くまのがっこう』ミニ絵本のうち、当時は難しいと感じた絵探し・間違い探し・迷路編も今では大活躍してくれています。
毎日繰り返すと親のほうもさすがに飽きてきて(娘には内緒...)、読み方などマンネリ気味になってしまいます。何度読んでもちっとも飽きずに「これ!これ!」と楽しそうに見つけ出す娘を見ていると感心します…。
親の自分も新鮮な気持ちで絵探しを楽しめるように、『どこ?』 シリーズも出来そうなところから一緒にチャレンジしてみるようになりました。『どこミニ』などに比べると少し難しくなりますが、どのページにも1から10までの数字やアルファベットが散りばめられているので、娘も絵探しを楽しんでいます。
どこ? どうぶつたちと さがしもの
さらに、絵探しの要素満載の迷路の絵本にも少しずつチャレンジ。
記事の中でも書きましたが、迷路をやるというよりは、どちらかというと絵探しの目的で読んでいます。(親の方は迷路に夢中です…。)
さて、最近とても素敵な絵探し絵本を見つけたので紹介しますね。
絵さがし絵本『ミッション100』シリーズが素敵。
ネットで『迷路探偵ピエール』を調べているときにたまたま目にした『ミッション100』という絵探しシリーズ。全5巻出ているのですが、レビューがすべて良いものばかりで気になったので、娘を連れて書店で中身を見てきました。
Mashaは表紙の美しさに見とれてしまいましたが、娘は『MISSION 100』というタイトルを見て「M、I、S... ひゃく!ひゃくね~」と読み上げながら興奮しはじめた娘ちゃん。どれだけ数字が好きなのかしら…(^^;) とりあえず、シリーズ1冊目の「さらわれたひめをすくえ!」を購入して帰宅しました。
タイトルの通り、100の絵探しミッションをクリアするという内容。
3人の登場人物たちと一緒に、世界中のミッションをクリアしながらお姫様を救い出します。
ステージ1、冒険の始まりです。
絵はとても細かいのですが、ためしに最初の3つのミッションにチャレンジしてみたところ、娘は楽しそうに絵探しを始めました。
すべてのミッションをクリアするのはまだまだ難しいと思いますが、各ステージごとにやさしめのミッションを3つぐらい選んでゆっくりやればできそうな感じです。
一般的な絵探し絵本と異なり、ストーリー性も高い『ミッション100』シリーズ。親子で美しい絵を眺めながら絵本のように読んでみたり、絵についてお話するだけでも楽しい時間を過ごすことができそう!
『どこ?』シリーズや『迷路探偵ピエール』同様、親子で長く楽しめる絵本を見つけて嬉しくなってしまいました。
ミッション100 さらわれたひめをすくえ!
100の絵さがしミッションをクリアして、だいまおうにさらわれた世界一うつくしいひめを、すくいだそう! 迫力満点のファンタジックな絵さがし絵本。
作者のかひろだエマさんはこの『ミッション100』シリーズが絵本デビュー作だそう。
1973年生まれ。緻密かつ壮大に描かれる絵の世界は、見るものを一瞬にして不思議な世界に誘う。out of artというグループでデジタルコンテンツの制作にも関わる(Amazonより)
▼絵本の紹介ページを見つけたのですが、途中で更新が止まっています…。
ミッション100 | かひろだ エマ(out-of-art)
▼ポプラ社の作品紹介ページで、少し試し読みすることができます。(4巻まで立ち読みコーナーあり)
現時点で5冊刊行されている『ミッション100』シリーズですが、Amazonなどのレビューにもある通り絵がとても素敵なので、すべて読んでみたくなります…。年齢が上がるにつれて遊び方もひろがっていくので、これから娘と(いずれは息子も)一緒に、家族でゆっくりチャレンジしていきたいな。
ミッション100 オゥ・ローラひめと ドラゴロリン
緻密なイラストが織りなす、不思議な世界。
チュースキー、ペッコリーナ、ナナシーの三人のキャラと一緒に、まじょチューチュースイスイにさらわれたオウ・ローラひめ救出の冒険の旅に出よう! (略)
ゲーム好きの男の子はもちろん、おはなし好きの女の子も楽しめる、新感覚絵本です。
ミッション100 アバレインボーひめと まじんコリゴーリ
ミッション100 ハナノアーナの はなのあな
▼今月出たばかりの新作。
ミッション100 うちゅうへ レッツ・モー!
もう一冊、最近ディズニーのお話やキャラクターが好きになってきた娘と一緒に楽しめそうな絵探し絵本を紹介します。
アルファベットが大好きな娘、大興奮!『ディズニーキャラクターさがし絵本 アリスと不思議の国のABC』
ディズニーランドで遊んだり、ディズニーの映画やミニアニメを楽しむようになって、娘はどんどんキャラクターの名前を覚えるようになりました。今回見つけたのは、そんな娘と楽しめそうな『ディズニーキャラクターさがし絵本 アリスと不思議の国のABC』 です。
なんと、280のディズニーキャラクターがこの1冊に隠れています。
あなたは全部さがせる? あなたはどれだけ知っている?
あの有名なお話「ふしぎの国のアリス」を知らない人はいないでしょう。ところがここにもう一つ、だれも知らない不思議の国があったのです……。それはアルファベットのマジック。これまで見たこともない、豪華ディズニーキャラクターたちの夢の世界が誕生しました!
たくさんのディズニーキャラクターが出てきて眺めるだけでも楽しい絵探し絵本で、これから娘はどれだけのキャラクターを覚えていくのでしょうか?
更に素晴らしいなと思ったのは、アリスが白ウサギを追いかけて迷い込んだのは、不思議なアルファベットの国という設定です。ページごとにそれぞれ同じアルファベットではじまるキャラクターでうめつくされているのです!アルファベットが大好きな娘は早速大喜びで「ABC…」とぶつぶつ言いながら眺めています。
イラストも美しく、レアなキャラクターの共演を楽しむことができるので、ディズニー好きには嬉しい内容です。この絵本も親子で長く楽しめそう(^-^)
▼アリスと白うさぎは、どのページにも登場します♪
ディズニーキャラクターさがし絵本 ―アリスと不思議の国のABC―
アリスが白ウサギを追いかけて迷い込んだのは、不思議なアルファベットの国。AからZまで、ページごとにそれぞれ同じアルファベットではじまる仲間でうめつくされています。おなじみのディズニーキャラクターたちと思いもしない場所で出会えます。絵さがしと、ファンタジックなイラストをお楽しみください。
▼出版社のサイトで試し読みできます。
『ディズニーキャラクターさがし絵本 ―アリスと不思議の国のABC―』(イーボッシュスタジオ, 小宮山みのり)|講談社BOOK倶楽部
ディズニーの絵探し絵本、いろいろ。
ディズニーの絵さがし絵本は他にもいろいろ出ているようなので、メモしておきます。
★『さがして! みつけて! 』シリーズ★
まずは "Look and find"シリーズの翻訳版『さがして! みつけて! 』シリーズ。アナ雪の他にはディズニープリンセスやミニーちゃん、ピクサーの作品やこの春公開のズートピアなどの絵本も出ています。原書は入手しにくいようですが、翻訳版はまだ手に入りやすいです。
さがして! みつけて! アナと雪の女王 (FIND BOOK)
★『さがしあそびえほん』シリーズ★
それから、"Little first look & find"シリーズ の翻訳版。他にアナ雪やちいさなプリンセスソフィアの絵本もあるようです。
さがしあそびえほん ディズニープリンセス ロイヤルペット
ミニサイズのボードブック。各シーン6つずつの絵探しを楽しむことができます。
・白雪姫とパイコンテスト
・ティアナとカーニバル
・アリエルと海辺
・シンデレラと舞踏会
・オーロラ姫とガーデンパーティー
・ベルと図書室
・ラプンツェルと町の市場
さがすアイテムは各シーン六つずつで、はじめての絵さがし遊びにチャレンジするお子さんにぴったりです。全部さがせたあとにも、最後のページにはさらにさがすアイテムが追加されていますので、お楽しみはつきません。楽しみながら集中力が養われ、達成感がやる気を育てます。
今回紹介した絵探し絵本や今までのお気に入り絵本で遊びながら、過去記事にリストアップした絵本にも少しずつチャレンジしていきたいです。
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