娘ちゃんお気に入りの「サラとダックン」に、新作絵本が登場。
NHK Eテレで毎週月曜日に放送中のアニメ「サラとダックン(Sarah & Duck)」。
わが家では春にスタートした放送を見る前から原作のDVD(英語のみ、現在3巻まで出ています)を取り寄せて家族でちょこちょこ見ていたのですが、タイミング良くEテレでも放送されるということを知り、そちらも合わせて見るようになりました。今ではすっかり娘ちゃんお気に入りのアニメになっています。
最近はオープニングテーマに出てくるダックンの鳴き声「グワァッ!」を全力で真似するようになりました。娘ちゃんのあまりの迫力に、新米パパとママは笑いをこらえるのに必死です。
NHKの放送開始とほぼ同時に日本語翻訳版の絵本「サラとダックン なにになりたい?」を読み始めたとき、娘ちゃんはまだ1歳5か月でした。 いつも読んでいる絵本より少し長めのお話ということもあり、当時は内容をまとめて簡単に読んでやっと最後まで聞いてくれる… という感じで、どちらかというと娘は映像の方を好んで見ていました。
それから約5か月経ち1歳9か月になった今、映像の効果もあるのか、娘ちゃんは自分からサラとダックンの絵本を探して「ガックン!(ダックンのつもり)」と言いながら持ってくるようになりました。絵本を読むときもお話に合わせてダックンの鳴き声も上手に再現したりして、なかなかの好反応。はじめは少し長いかな?と思っていたこの絵本ですが、実際はサラとダックンのセリフが多いので、感情を込めてややオーバーに読んでみせるととても楽しそうに聞いてくれます。原作も取り寄せて読み聞かせしてみましたが、どちらも楽しそうに聞いています♪
つい最近、待望の新作絵本「サラとダックン ゆうえんちにいく!」が出たので、早速娘ちゃんと一緒に読んでみることにしました。テレビでは第15話に放送された「ベンチはどこ?」(Fairground)を元にした作品です。
▼何とも言えない、可愛らしい顔をしたサラとダックン。
サラとダックン ゆうえんちにいく!
お気に入りのベンチでのんびりしようと、公園にやってきたサラとダックン。でも、いつもの公園が、今夜は遊園地になっています。2人は輪投げやメリーゴーラウンドを楽しみますが、ベンチはどこにも見当たりません。どうする?
▼原作はこちら。
Sarah and Duck Go To The Funfair
1冊目の絵本より登場人物やセリフも多め。でも、すでに見たことのあるお話であることや、サラやダックン以外にもマフラーおばさんやおつきさまなど馴染みのキャラクターが登場すること、また絵本の中に娘ちゃんが大好きな「まるいもの」探しの要素があったり、以前家族で乗った観覧車が出てきたり… という内容の面白さもあり、娘ちゃんは最後まで楽しそうに聞いてくれました。
今回もはじめはちょこっと簡単にして読み、2回目・3回目以降はセリフなどを少しずつ本の通りに近づけて読んでみました。今はそのまま読んでも大丈夫。
ラスト、サラとダックンがお気に入りのベンチからの眺めを楽しむシーンはとても美しく、何回読んでも心がなごみます ^^
くまのがっこうのミニ絵本の記事でもちょこっと書きましたが、これから少し長めの絵本にトライしていく過程で「お気に入りのキャラクターから入ってみる」というのも、なかなか良い作戦のように感じています。
続きも出て欲しいなぁ…。楽しみに待とうと思います。
▼Youtubeで元になったお話を少しだけ見ることができます。(英語です)
おつきさまの声がとても好きな新米ママ。
▼もう一冊の絵本「サラとダックン なにになりたい?」はこちら。新米パパお気に入りのエピソードです。
サラとダックン なにになりたい?
サラとダックンは楽しいことが大好き。今日はダックンがペンギンに、サラは飼育係に変装して動物園へ。でも、ぬるぬるのマズい魚や、エサを求め続けるペンギンに嫌気が。結局、今の自分が一番と学ぶふたりでした。
サラとダックン、イギリスでは引き続きシーズン3の制作が決まっているそうで、これからがますます楽しみなアニメです。シーズン3まで放送されると全部で120話にもなるそうですが、 NHKさんはどこまで放送してくれるのでしょうか?
ちなみに、NHKでの放送は5分ですが、実際の番組は7分なんですよね…。もし日本でもDVDを出してくれるなら、是非完全版でお願いしたいです。
※関連記事 1冊目の絵本について、過去に少し書いていました。
▼原作「Sarah & Duck」のDVD・洋書絵本などについては、超不定期更新中の語学ブログにまとめてあります。1話が7分と短いので、英語子育ての素材にしやすいです。音声にしてかけ流したり、シャドーイングするのも楽しい♪
サラの可愛い声に癒されます。
▼「ガックン(ダックン)のえほん」を読むと、娘ちゃんの「もう一回!」コールが延々と繰り返されるようになりました…。新作絵本もこれから大活躍してくれそうです。どんどん読むぞ~!