肌寒い日が続きますね。こういう日は娘とたくさんハグをして心も体も温まりたい… でもいくらママブーム真っ最中とはいえ、私からしつこく「ぎゅうっ♡」としてツンデレの娘に避けられたりなんかすると新米ママは軽く傷ついてしまうので、こんなときには絵本に頼ることにします。
今日はわが家の絵本棚から、赤ちゃんと一緒に読みながら自然にスキンシップもとれてしまう絵本をご紹介します。
くっついた
赤ちゃんが生まれたら家族3人で「くっついた」をしてみたくて、娘がお腹の中にいるときから読み聞かせていました。今でもよく持ってきてくれます。
ちゅっ! (0・1・2さいのえほん)
色鮮やかで、かわいらしいイラストが赤ちゃんの目を引く絵本。小さめサイズのボードブックです。
▼同じシリーズではこちらもおススメ。一緒に読みながらいっぱいスキンシップできちゃいます。
ぎゅっ! (0・1・2さいのえほん)
たっち! (0・1・2さいのえほん)
▼最近はこちらの絵本が娘のお気に入り。
だっこして
内容(「BOOK」データベースより)
「だっこして、だっこして!」ちっちゃいたこはいつもいっています。おかあたこは、いつもだっこしてくれます。あしがはっぽんあるので、とてもべんりです。ぎゅ~っとだっこしながら親子でよむ絵本。
▼最近わが家の絵本棚にやってきました。
ぎゅう ぎゅう ぎゅう (講談社の幼児えほん)
内容紹介
はたさん・おーなりさんの子育て体験から生まれたのが、「赤ちゃんとのあそびえほん」シリーズです。効果的な濁音で、親と子どものスキンシップの楽しさと大切さを伝えたいというのが、おふたりの願いです。
一作めの『ぶう ぶう ぶう』刊行のときにも、作者のおーなりさんは、「あかちゃんとのおしゃべりは、ことばではなく、さわったり、みつめあったり、うたや音に耳をすませたり。たくさんさわりあって、たくさんわらいあって──赤ちゃんとの楽しい時間のきっかけになってくれたら、うれしいです」とおっしゃっていました。
二作めは、「ぎゅう」というタイトルどおり、おかあさんとの「ぎゅう」や、だいすきなぬいぐるみへの「ぎゅう」、おふとんへの「ぎゅう」などあかちゃんの身近なものとの「ぎゅう」の楽しさを描いています。(1さいから)
ぴたっ!
みどころ(絵本ナビより)
「ぴたっ!」というタイトル通りに背中をあわせている赤い二羽の鳥。この形、何かに似ていますよね?「とりさんと とりさんが・・・・・」左ページにいる右の鳥さんと右ページにいる右の鳥さんがページをめくると「ぴたっ」。二羽の鳥が背中合わせにぴったりくっついて、やっぱり!予感は的中。右のページにはしっかりハートの形が・・・。ページをめくるたびに、それぞれのページにいる2匹の動物がくっついて「ぴたっ」っとおさまるとなんと図形になっているのです!誰も思いつかないようなユニークな発想で子どもも大人も魅了する、よねづゆうすけさんのスタイリッシュな「しかけ絵本」。ページをめくり、くりぬかれた様々な形の穴が重なるたびに「?」が「確信」にかわっていき、最後には「なるほど~!!」と思わず感嘆の言葉が口をつきます。それにボードタイプの「しかけ絵本」だからとてもしっかりしていて、何度めくっても大丈夫。何回みても驚いちゃうのです。世界中で作品が読まれているよねづさんは、ボローニャ国際絵本原画展の入選により、海外出版社から絵本を出版し、活躍されている絵本作家さんです。刊行するたびにどんどん進化しているその「しかけ」に目が離せません。本書の英語版タイトルは、『We love each other』だそうですよ。言葉を越えて感動を届ける素敵な「しかけ絵本」はちょっと他にはないギフトとしても喜ばれそうです。言葉で伝えなくてもこの絵本を贈ったらきっと相手に気持ちが届きそうですね、「ぴたっ!」。
この絵本、意外にもスキンシップがとれちゃいます。絵本を読み終わった後でも、読んでいないときでも、「ママとちぇぶちゃんが・・・ぴたっ!」と言うと「ぴたっ!」とくっついてくれるようになりました。うれしいなぁ。英語版タイトルが『We love each other』だなんて、知らなかったです。素敵♡
おやすみのキッス (講談社の翻訳絵本)
チュッ、チュッ、チュッ、とかぞえてね。
アメリカで大人気!おやすみの前に、子どもに読んであげたい絵本
愛情をこめて読んであげたい、キッスの絵本。
ちっちゃなゆびに10回、そーっと……。キッスの数を数えていって、最後は「おやすみなさい」。
Counting Kisses (Classic Board Books)
原作はこちらです。キスの数を数えながら、たくさんスキンシップがとれちゃいます。娘もニコニコして嬉しそう。
ちゅっちゅっ (0・1・2・えほん)
娘はこの絵本を何度も読んで欲しがります。最後は少しアレンジして娘の名前を呼びながらちゅっ♡
今日の絵本
そんなスキンシップがとれる絵本の中から宝物のような一冊を。
この絵本を読むと、ややツンデレ気味の娘ともたくさん「ぎゅっぎゅっ」できてしまいます。私にとっては魔法のような一冊。
だいすき ぎゅっ ぎゅっ
内容(「BOOK」データベースより)
あさごはんたべたあと、ぎゅっ。ほんをよんだあと、ぎゅっ。おさんぽしたあと、ぎゅっ。うさぎのおやこがなんどもぎゅっとだきあいます。だいすきぎゅっぎゅっ!うれしいな、もういっぺん。
絵本の原作はこちら。『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』を読んで、英語ではどう表現するのかな?と思って手にしてみました。とてもリズムが良く、読みやすいです。
両方読み聞かせてみましたが、娘は今のところ翻訳版の方が好きみたい。やはり「ぎゅっぎゅっ!」という響きが良いのかな?
Time for a Hug (Snuggle Time Stories)
内容紹介
This title is suitable for ages 3-5 years. When is it time for a hug? Anytime! This feel-good story - now in the popular board book format - assures kids there's plenty of love to go around-the-clock. From the moment Little Bunny wakes up in the morning until the moon comes out and the stars shine, every hour includes a warm hug from Big Bunny. Whether they bake or build, bike or hike, a caring hug always feels just right. This is a book that is generous with love, and full of the sweetest illustrations you've ever seen.レビュー
"[A] sweet, brief rhyming tale celebrating hugs at any hour of the day . . . . The pleasingly predictable rhyme will have preschoolers chiming in all the way to the page where the covers are pulled up. Worth a pause and may well inspire a hug or two." -- "Kirkus Reviews"
こちらはボードブックなので、赤ちゃんにもめくりやすいです。
追記:この素敵な絵本のことを忘れていました。一緒に読みながら手をつないだりハグしたり、思いっきりスキンシップがとれますよ。
I Like It When . . .
わが家の絵本棚です。